特許
J-GLOBAL ID:200903026624076308

電圧非直線型抵抗体の積層方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-177850
公開番号(公開出願番号):特開平8-045708
出願日: 1994年07月29日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 端子金属とZnO素子及びZnO素子相互間の密着性を高め、放電耐量試験等における破壊率を低下するとともに組付時のコストの低廉化をはかることができる電圧非直線型抵抗体の積層方法を提供することを目的とする。【構成】 「ZnO素子-ZnO素子」間及び「ZnO素子-端子金属」間に、Ag粉末を含むエポキシ系導電性接着剤6を介在して金属リング7もしくは金属スペーサを挿入固着した積層方法を提供する。金属リング7として、圧抜き口のあるアルミニウムもしくはステンレス鋼を用いており、金属スペーサとして、圧抜き口のある接着剤シロを設けたアルミニウムもしくはステンレス鋼を用いる。更にZnO素子上に導電性接着剤を塗布した後、金属リングもしくは金属スペーサと他のZnO素子1及び端子金属5を積層してから加圧下で接合固定した積層方法を提供する。
請求項(抜粋):
酸化亜鉛に副添加成分としての金属酸化物の粉砕物を加え、有機バインダー溶液と混合して得られたスラリー状の原料をスラリータンクに充填し、上記の原料をスプレードライヤに送り込んで噴霧乾燥し、得られた流動性の高い造粒粉の一定量を計量して金型成形プレスで成形後、脱脂してから所定の温度と時間を保って焼成し、得られたZnO素子側面に低融点ガラス系の高抵抗層を形成するとともに焼結体の両面を研磨してから端子金属を溶射して抵抗体素子を得るようにした電圧非直線型抵抗体の積層方法において、上記により得られた「ZnO素子-ZnO素子」間及び「ZnO素子-端子金属」間に、Ag粉末を含むエポキシ系導電性接着剤を介在して金属リングもしくは金属スペーサを挿入固着したことを特徴とする電圧非直線型抵抗体の積層方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • ポリマーがいし形避雷器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-171473   出願人:株式会社明電舎
  • 特開昭50-103657
  • 特開平3-157901

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