特許
J-GLOBAL ID:200903026624355835
内燃機関の燃焼装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長屋 二郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-229368
公開番号(公開出願番号):特開平5-044492
出願日: 1991年08月17日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【目的】 本考案の目的は極低NOX 、極低パティキュレートの燃焼が得られ、且EGRガスの量及び時期的コントロールの自由度が大であり、吸気弁の摩耗や潤滑性能の悪化の問題もなく、高い信頼性が得られるディーゼル機関の燃焼装置を提供するにある。【構成】 シリンダヘッドに設けられ燃焼室内のガス圧力を直接受圧し、該圧力により駆動しEGRガスを燃焼室内のガス圧より高い圧力に圧縮する増圧ピストンと、排気通路と該増圧ピストンの圧縮側とを結ぶ排気ガス通路16と、該排気ガス通路内に順次設けられた絞り弁に及びガス噴射用逆止弁15と、該絞り弁の開度をエンジンの運転状況に応じて制御し、ピストンの圧縮行程終了時期近くの燃料噴射開始前にシリンダガス圧を利用してEGRガスを噴射用逆止弁15より燃料噴射弁方向に噴射するコントローラとを有してなることを特徴としている。
請求項(抜粋):
シリンダ内で圧縮され高温高圧化した空気中に燃料を直接噴射し自己着火させる内燃機関において、シリンダヘッドに設けられシリンダ内のガス圧力を直接受圧し、該圧力により駆動され少なくともエンジンの圧縮比より高い圧縮比に排気ガスを圧縮する増圧ピストン(14)と;排気管あるいは排気ポートと該増圧ピストンの圧縮側とを結ぶ排気ガス通路(11)と;前記増圧ピストンにより圧縮された排気ガスをシリンダ内に噴射するための噴射ガス通路(16)と;該噴射ガス通路の途中及び端末に順次設けられた絞り弁(12)及びガス噴射用逆止弁(15)と;該絞り弁の開度を機関の運転状況に応じて制御し、ピストンの圧縮行程終了時期近くの燃料噴射開始前にシリンダ内ガス圧力を利用して排気ガスを前記ガス噴射用逆止弁(15)より燃料噴射弁(04)方向に噴射するコントローラ(13)とを有してなる内燃機関の燃焼装置。
IPC (3件):
F02B 47/08
, F02M 25/07 570
, F02M 25/07 580
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