特許
J-GLOBAL ID:200903026626993855
携帯端末
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
熊谷 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-198327
公開番号(公開出願番号):特開平10-028074
出願日: 1996年07月09日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】 アンテナの定在波比を抑え、反射波を吸収することによってアイソレ-タがなくても安定して動作し小型で廉価で効率のよい携帯端末を提供すること。【解決手段】 アンテナ1の周囲を電磁的に透過な材料のレド-ム31で覆い、導電体がアンテナ1から所定の距離以内に近づくのを防ぐことによって定在波比を所定の範囲内に抑制する手段を設け、アンテナ1から反射される反射波を所定の値以下に抑え、アンテナ1の送信/受信共用手段としてサ-キュレ-タ3を設け、送信時、アンテナ1からの反射波をサ-キュレ-タ3を通し受信回路を経由させ、戻りの経路を長くすることにより反射波に対する損失を増大させ、または、受信回路で反射波を吸収してパワ-アンプ12を保護する手段を設けたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
1個のアンテナを送信及び受信に共用するアンテナ共用手段、高出力送信用のパワ-アンプ、及び、受信用のアンプを具備する携帯端末において、前記アンテナの定在波比を所定の範囲内に抑制する抑制手段を設け、前記アンテナ共用手段としてサ-キュレ-タを設け、前記受信用のアンプの入力端に保護回路を設け、前記パワ-アンプから送信時、前記パワ-アンプから出力され前記アンテナから反射される反射波を前記抑制手段で所定の値以下に抑え、更に、反射波を前記サ-キュレ-タを通して前記保護回路に導き、前記保護回路で発生する反射波を前記サ-キュレ-タを通して前記パワ-アンプへ戻すことにより、前記アンテナから反射された反射波が前記パワ-アンプへ戻るまでの経路を長くすることによって反射波に対する損失を増大させ前記パワ-アンプにかかる反射波を減少させる手段を設けたことを特徴とする携帯端末。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
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