特許
J-GLOBAL ID:200903026627182869

炭酸ガスパルスアーク溶接方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明田 莞
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-086704
公開番号(公開出願番号):特開平7-290241
出願日: 1994年04月25日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】【目的】 アークの上向きの反発力を軽減し、スパッタ発生の少ない安定した溶滴移行を行い得るとともに、開先内溶接時のアーク切れを抑制した炭酸ガスパルスアーク溶接方法を提供する。【構成】 炭酸ガスからなるシールドガス中に消耗式電極を送給し、この消耗式電極と被溶接物との間に、交互に繰り返すピーク電流とベース電流を通電してアークを発生させて行う炭酸ガスパルスアーク溶接方法において、前記交互に繰り返すピーク電流とベース電流およびそれらの期間をそれぞれ、ピーク電流(IP)=400〜600A、ピーク電流期間(TP)= 3〜20ms、ベース電流(IB)=80〜250A、ベース電流期間(TB)= 2〜40msの範囲とするとともに、なおかつパルス電流波形初期のアップスロープ期間(TS)= 1.5〜 4msの範囲に設定してパルスアーク溶接を行う。
請求項(抜粋):
炭酸ガスからなるシールドガス中に消耗式電極を送給し、この消耗式電極と被溶接物との間に、交互に繰り返すピーク電流とベース電流を通電してアークを発生させて行う炭酸ガスパルスアーク溶接方法において、前記交互に繰り返すピーク電流とベース電流およびそれらの期間をそれぞれ、ピーク電流(IP)= 400〜600A、ピーク電流期間(TP)= 3〜20ms、ベース電流(IB)=80〜250A、ベース電流期間(TB)= 2〜40msの範囲とするとともに、なおかつパルス電流波形初期のアップスロープ期間(TS)= 1.5〜 4msの範囲に設定してパルスアーク溶接を行うことを特徴とする炭酸ガスパルスアーク溶接方法。
IPC (4件):
B23K 9/173 ,  B23K 9/095 501 ,  B23K 35/30 320 ,  B23K 9/08

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