特許
J-GLOBAL ID:200903026627562386
ゴム変性スチレン系樹脂の連続製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大谷 保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-230620
公開番号(公開出願番号):特開平11-060648
出願日: 1997年08月27日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】【課題】 光沢度,衝撃強度及びゴム効率の高いゴム変性スチレン系樹脂を、連続的に効率よく、工業的に有利に製造する方法を提供すること。【解決手段】 ゴム状重合体2〜20重量%を含有するスチレン系モノマー溶液と特定の半減期を有する有機過酸化物を、完全混合槽型重合器に連続的に供給し、転化率が10〜30%になるように初期重合を行ったのち、蒸発潜熱除熱式完全混合槽型重合器において中期重合を行い、次いで静的混合用構造部を少なくとも1個設置してなる管型重合器において後期重合を行うことにより、ゴム変性スチレン系樹脂を連続的に製造する。
請求項(抜粋):
(A)ゴム状重合体2〜20重量%を含有するスチレン系モノマー溶液と10時間半減期が75〜130°Cの有機過酸化物を、完全混合槽型重合器に連続的に供給して、転化率が10〜30%になるように重合を行う初期重合工程、(B)上記(A)工程で得られた重合液を蒸発潜熱除熱式完全混合槽型重合器に連続的に供給して重合を行う中期重合工程、及び(C)上記(B)工程で得られた重合液を静的混合用構造部を少なくとも1個設置してなる管型重合器に連続的に供給して重合を行う後期重合工程を順次行うことを特徴とするゴム変性スチレン系樹脂の連続製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
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