特許
J-GLOBAL ID:200903026627843873

旋光装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-013275
公開番号(公開出願番号):特開平7-218889
出願日: 1995年01月04日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】 純粋に電気的に動作可能であって可動機械部品のない旋光器により、任意の偏光状態から任意の他の可能な偏光状態に偏光面を回転させる。【構成】 旋光装置は、互いに約45度の向きの光軸を有する3個の連続する可変旋光器からなる。実施例では、可変旋光器は、順に、0度、45度、および0度の向きの液晶セルからなり、各セルは、セルの両端に加える電圧の制御下で可変回転を行う。使用時には、各セルによって与えられる回転の程度を制御するために各セルの電極に所定の電圧が加えられ、それによって、与えられた偏光状態の入力偏光ビームが、3個のセルの通過後に、すべての可能な偏光状態のうちの任意の偏光状態で現れる。光デバイスの試験に使用するためには、上記のように、最小および最大の減衰を有する偏光状態を生成するために、セル電圧を変化させ、光デバイスによる光の減衰を測定する。
請求項(抜粋):
入力光ビームが通る光路に沿って連続して配置され、隣どうしが相互に約45度ずれた光軸を有する3個の可変旋光器と、各旋光器による旋光量を独立に変化させる変化手段とからなる、入力光ビームの偏光状態を他の任意の偏光状態に変化させる旋光装置。

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