特許
J-GLOBAL ID:200903026627853836
イオン水生成器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-051732
公開番号(公開出願番号):特開平5-253570
出願日: 1992年03月10日
公開日(公表日): 1993年10月05日
要約:
【要約】【目的】 イオン水生成器の電極に付着したスケールを自動的に除去するようにする。【構成】 原水の前処理手段3と、電極23、24を有する電解槽2と、陽イオン水導出管21aおよび陰イオン水導出管22aと、槽内水排出手段とを備えたイオン水生成器1であって、それには電極に付着したスケール付着量の関数とみなされる流量積算値を検出するための流量計4と、電極に対する電圧の印加および弁機構の弁の開閉を制御する制御装置5とが設けられ、この制御装置5には電解槽2への給水を停止した時点で実績流量積算値と予め設定された閾値とを比較するスケール付着量比較手段51が設けられ、このスケール付着量比較手段51が行った比較の結果計測された流量積算値が上記閾値よりも大きいときは、上記制御装置5は、一対の電極に対する電圧の印加を陰陽逆転させ、かつ、所定時間だけ弁機構に弁を閉止させるように制御される。
請求項(抜粋):
陰陽一対の電極を有する電解槽と、この電解槽へ原水を供給する原水供給手段と、上記電解槽の上部の陰極近傍および陽極近傍に設けられた陽イオン水流出部および陰イオン水流出部と、原水供給停止後に上記電解槽内の水を排出する槽内水排出手段と、この槽内水排出手段に設けられて原水供給中は閉止される弁機構とを備えたイオン水生成器であって、このイオン水生成器には上記電極に付着したスケール付着量に関連したパラメータの値を計測するスケール付着量パラメータ値検出手段と、上記陰陽一対の電極に対する電圧の印加および上記弁機構の弁の開閉を制御する制御装置とが設けられ、上記制御装置には上記電解槽への給水を停止した時点で計測されたパラメータの値と予め設定された閾値とを比較するスケール付着量比較手段が設けられ、このスケール付着量比較手段が行った比較の結果計測されたパラメータの値が上記閾値よりも大きいときは、上記制御装置は給水停止後も所定時間だけ上記弁機構を閉止状態に保つと共に、この所定期間中に上記一対の電極に対する電圧の印加を陰陽逆転させる制御を行うように構成されていることを特徴とするイオン水生成器。
引用特許:
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