特許
J-GLOBAL ID:200903026629151960

冷水塔

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-255682
公開番号(公開出願番号):特開2001-082882
出願日: 1999年09月09日
公開日(公表日): 2001年03月30日
要約:
【要約】【課題】 白煙の発生を防止し得る向流型の冷水塔における建築コスト、或いは既存の湿式冷水塔からの改造コストを大幅に削減し得るようにする。【解決手段】 向流型の冷水塔における充填材6の上方位置に空気混合領域7を確保し、該空気混合領域7の側方に複数枚のフィルム材17を通気流路を介在させつつ起立配列して成る濡れ壁式フィルムパック16を配設し、該濡れ壁式フィルムパック16を通し外気5が横方向から空気混合領域7へ流通し得るように構成し、更に、濡れ壁式フィルムパック16の各通気流路のうちの一部の上端部を閉塞して温水10と隔絶された外気専用の乾式通気流路を画成し、濡れ壁式フィルムパック16の上方に温水10を散水し且つその下方に流下した温水10を充填材6の上方に導いて再び散水し得るよう構成する。
請求項(抜粋):
充填材の上方から温水を散水し且つ下方からは外気を上昇流として通気せしめ、温水に外気を直接接触させて温水を冷却するようにした向流型の冷水塔において、充填材の上方位置に空気混合領域を確保し、該空気混合領域の側方に複数枚のフィルム材を通気流路を介在させつつ起立配列して成る濡れ壁式フィルムパックを配設し、該濡れ壁式フィルムパックを通し外気が横方向から前記空気混合領域へ流通し得るように構成し、更に、前記各通気流路のうちの一部の上端部を閉塞して温水と隔絶された外気専用の乾式通気流路を画成し、前記濡れ壁式フィルムパックの上方に温水を散水し且つその下方に流下した温水を前記充填材の上方に導いて再び散水し得るよう構成したことを特徴とする冷水塔。
引用特許:
審査官引用 (11件)
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