特許
J-GLOBAL ID:200903026631248696

ビーム加熱組織再生方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-236680
公開番号(公開出願番号):特開平6-088120
出願日: 1992年09月04日
公開日(公表日): 1994年03月29日
要約:
【要約】【目的】 ボイラ,タービン等発電プラントの高温で長時間使用される部品の寿命を延長するように図る。【構成】 YAGレーザ発振器21を用い、反射ミラー22及び集束レンズ23を介して集束されたレーザ光24を供試体のボイラ配管25の溶接金属26の最もクリープ損傷しやすい溶接熱影響部27にウィービングしながら照射し、クリープ亀裂28等の機械的開口亀裂を再溶融して補修溶接すると同時に、クリープボイド29を生じた劣化組織部を溶体化温度(900°C以上)以上に再加熱した後、急冷し、クリープボイド29を消滅させ、組織再生を行う。さらに、上述した一連の処理の後に、レーザ光24をぼかして最高加熱温度が700°C前後となるようにしてウィービングしながら再加熱をすると共に、除冷する。
請求項(抜粋):
クリープ損傷を生じ組織的な劣化や機械的開口亀劣を生じた部材の再生又は疲労損傷による機械的開口亀劣を生じた部材の再生を行うに際し、レーザビーム又は電子ビームにより、再溶融処理又は溶体化温度域までの加熱処理を行い、機械的欠陥部の再生又は組織的クリープボイドの再生除去を行うことを特徴とするビーム加熱組織再生方法。
IPC (3件):
C21D 1/34 ,  B23K 26/00 310 ,  B23K 31/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭59-162220
  • 特開平3-169494
  • 特開昭59-162220
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