特許
J-GLOBAL ID:200903026633084429

光分岐手段の特性評定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-204928
公開番号(公開出願番号):特開平11-051812
出願日: 1997年07月30日
公開日(公表日): 1999年02月26日
要約:
【要約】【課題】 周囲温度の変化等によって損失特性が変化した光分岐手段(PDSカプラ等)について、該損失特性のシフト量を、波長可変OTDRで、検出・設定すること。【解決手段】 ステップA1〜A4では、PDSカプラにより分岐された光ファイバの後方散乱光強度に基づいて、該PDSカプラの波長分岐特性が、長波長側と短波長側のうちの、いずれの方向にシフトしたかを判断する。ステップA5〜A8では、特性変化後のPDSカプラを最もよく通過する光波長が含まれているおおよその波長範囲を、ステップA1〜A4で得られた方向において求める。ステップA9〜A11では、ステップA5〜A8で得られた波長範囲を少しずつ狭くしていくことにより、該波長範囲を、上記最もよく通過する光波長へ収束させる。
請求項(抜粋):
光分岐手段により分岐された光ファイバの後方散乱光強度に基づいて、該光分岐手段の波長分岐特性が、長波長側と短波長側のうちの、いずれの方向にシフトしたかを判断する第1のステップと、特性変化後の光分岐手段を最もよく通過する光波長が含まれているおおよその波長範囲を、前記第1のステップで得られた方向において求める第2のステップと、前記第2のステップで得られた波長範囲を少しずつ狭くしていくことにより、該波長範囲を、前記最もよく通過する光波長へ収束させる第3のステップとを具備することを特徴とする光分岐手段の特性評定方法。
IPC (2件):
G01M 11/02 ,  G01M 11/00
FI (3件):
G01M 11/02 J ,  G01M 11/02 K ,  G01M 11/00 T

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