特許
J-GLOBAL ID:200903026635912752

木造住宅用補強金物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武石 靖彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-173028
公開番号(公開出願番号):特開平9-296545
出願日: 1996年06月10日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】【課題】横材と縦材又は横材と横材の接合部を補強し、木造住宅の耐震性を向上させうる、簡単な構造の取付け容易な木造住宅用補強金物を提供する。【解決手段】T字形平板状の第1のユニット1と、コ字状断面を有する第2のユニット2とからなる。第1のユニット1のT字の水平部分3には第1の穴6が形成される。第1の穴には、第1のユニットを横材9に固定するためのボルト11が通されうる。また、T字の水平部分3には、第2の穴7が形成され、第1のユニット1を筋かい12に固定するためのボルト13が通されうる。第2のユニットには第3の穴14aが形成され、第2のユニットを縦材10に固定するためのボルト15が通されうる。第2のユニットは縦材に嵌め込まれ、1つの壁5cが第1のユニットのT字の脚部分4に重ね合わされて脚部分に接合される。
請求項(抜粋):
木造住宅の横材と縦材との接合部に固定して使用する補強金物であって、実質上T字形の平板状に形成され、横材および縦材によって形成される平面内に配置され、前記T字の水平部分が前記横材を、前記T字の脚部分が前記縦材をそれぞれ被うようにして、少なくとも前記T字の水平部分が前記横材に固定される第1のユニットと、コ字状断面を有し、その平行な2つの壁の間に前記縦材が挿入されるようにして前記縦材に嵌め込まれ、前記平行な壁を連結する壁が、前記第1のユニットの前記T字の脚部分に重ね合わされて前記脚部分に接合され、前記平行な壁が前記縦材に固定される第2のユニットからなり、前記第1のユニットの前記T字の水平部分は、その幅が前記横材の幅の1.5倍以上となるように形成されており、前記第1のユニットの前記T字の水平部分における前記横材を被う領域には、長さ方向に間隔をあけて複数の第1の穴が形成され、前記第1の穴には、前記第1のユニットを前記横材に固定するためのボルトが通されうるようになっており、前記T字の水平部分の残りの領域には第2の穴が形成され、前記第2の穴には、前記第1のユニットを筋かいに固定するためのボルトが通されうるようになっており、前記第2のユニットの前記平行な壁には、長さ方向に間隔をあけて、複数の第3の穴が、前記平行な壁の相互間において整合するように形成され、前記第3の穴には、前記第2のユニットを前記縦材に固定するためのボルトが通されうるようになっていることを特徴とする木造住宅用補強金物。
IPC (8件):
E04B 2/56 643 ,  E04B 2/56 611 ,  E04B 2/56 651 ,  E04B 2/56 ,  E04B 2/56 652 ,  E04B 1/26 ,  E04B 1/58 505 ,  E04B 1/58 507
FI (12件):
E04B 2/56 643 A ,  E04B 2/56 611 C ,  E04B 2/56 651 A ,  E04B 2/56 651 D ,  E04B 2/56 651 L ,  E04B 2/56 651 P ,  E04B 2/56 651 S ,  E04B 2/56 652 K ,  E04B 1/26 F ,  E04B 1/26 G ,  E04B 1/58 505 L ,  E04B 1/58 507 L

前のページに戻る