特許
J-GLOBAL ID:200903026636655672

転がり軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-216748
公開番号(公開出願番号):特開平6-307457
出願日: 1993年08月31日
公開日(公表日): 1994年11月01日
要約:
【要約】【目的】130MPaを超えるようなより高いはめあい応力下での使用に耐えることができる内輪を有する転がり軸受を提供するとともに、そのための処理にかかる時間を従来より短縮する。【構成】はめあい応力を与えて使用する転がり軸受の内輪を、炭素含有率0.3〜0.7重量%の合金鋼に浸炭処理することにより形成し、この内輪の軌道面側の表層部における炭素含有率(C1 )を1.3重量%以下とし、前記表層部における炭素含有率(C1 )と芯部における炭素含有率(C2 )との差(ΔC=C1-C2 )を0.4重量%以上とする。また、内輪の軌道面側表層部の残留オーステナイト量が4.0vol%以下であり、前記軌道面の硬さがHV 720以上であると、内輪の良好な寸法安定性と高温異物混入潤滑下での長い寿命とを兼ね備えたものとなる。
請求項(抜粋):
合金鋼からなる内輪に、はめあい応力を与えて使用する転がり軸受において、少なくとも前記内輪を、炭素含有率0.3〜0.7重量%の合金鋼に浸炭処理あるいは浸炭窒化処理することにより形成し、この内輪の軌道面側の表層部における炭素含有率(C1 )が1.3重量%以下であり、前記表層部における炭素含有率(C1 )と芯部における炭素含有率(C2 )との差(ΔC=C1 -C2 )が0.4重量%以上であることを特徴とする転がり軸受。
IPC (3件):
F16C 33/62 ,  C23C 8/22 ,  C23C 8/32
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-303222
  • 特開平4-078321
  • 特開平4-203621
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