特許
J-GLOBAL ID:200903026637208645
窒素酸化物の処理方法及び処理装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-239155
公開番号(公開出願番号):特開平6-086914
出願日: 1992年09月08日
公開日(公表日): 1994年03月29日
要約:
【要約】【目的】 有毒ガスであるアンモニアを使用する必要がなく、系の構成が比較的簡単で、管理も容易な窒素酸化物の処理方法およびその装置を得る。【構成】 サマリウム、鉛、鉄、マンガン、いずれかの酸化物から選択される少なくとも一種を主成分とする第一還元触媒に、窒素酸化物を接触させて、窒素酸化物を酸化二窒素に還元する第一還元工程と、生成される酸化二窒素を、バナジウム、ルテニウム、スズ、マンガン、コバルト、クロム、アルミニウム、ニッケル、イリジウム、ロジウム、いずれかの酸化物から選択される少なくとも一種を主成分とする第二還元触媒に接触させて、窒素と酸素とに還元する第二還元工程とを備えて、窒素酸化物の処理方法を構成し、各還元触媒が工程順に備えられる還元触媒室と各室を好適な温度とする加熱手段を備えるとともに、還元ガス供給手段を備えて装置を構成する。
請求項(抜粋):
サマリウム(Sm)、鉛(Pb)、鉄(Fe)、マンガン(Mn)、いずれかの酸化物から選択される少なくとも一種を主成分とする第一還元触媒に、窒素酸化物(NOx)を接触させて、前記窒素酸化物(NOx)を酸化二窒素(N2O)に還元する第一還元工程と、前記第一還元工程により生成される酸化二窒素(N2O)を、バナジウム(V)、ルテニウム(Ru)、スズ(Sn)、マンガン(Mn)、コバルト(Co)、クロム(Cr)、アルミニウム(Al)、ニッケル(Ni)、イリジウム(Ir)、ロジウム(Rh)のいずれか、もしくはいずれかの酸化物から選択される少なくとも一種を主成分とする第二還元触媒に接触させて、窒素(N2)に還元する第二還元工程とを備えた窒素酸化物の処理方法。
IPC (8件):
B01D 53/36 102
, B01J 21/04
, B01J 23/10
, B01J 23/14
, B01J 23/22
, F01N 3/08
, F01N 3/24
, F01N 3/28 301
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