特許
J-GLOBAL ID:200903026638976530

トロッカー外套管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-295535
公開番号(公開出願番号):特開2001-112769
出願日: 1999年10月18日
公開日(公表日): 2001年04月24日
要約:
【要約】【課題】トロッカー外套管の内部に挿通する医療器具の大きさや、その配置状態に拘わらず、管内部の気密を保持できるトロッカー外套管を提供する。【解決手段】内針9とともに用いるトロッカー外套管1は、内部に管路2を有する挿入部3、挿入部3の基端側に設けられて保持部本体50と蓋部51とからなる保持部4、および保持部4内のチャンバー5の気密を保持するシール手段6を備えている。シール手段6は、蓋部51が有するシール受け部14の手元側に取り付けられる第1孔61dを有する第1シール部材61、およびシール受け部14の先端側に取り付けられて、第1孔61dよりも小径の第2孔62aを有する第2シール部材62からなる。保持部4内に医療器具を挿入すると、その外径の大きさおよび配置状態に拘わらず、その外周に各孔61dもしくは62aのうちの少なくとも一方が密着したまま弾性変形し、保持部4内の気密を保持する。
請求項(抜粋):
体腔内に挿入して光学視管や処置具などの医療器具をガイドする管路を有する細長の挿入部と、この挿入部の手元側に設けられた保持部と、この保持部に設けられ、手元から前記管路内に導入された前記医療器具の外周に密着して前記保持部内の気密を保持するシール手段とを具備するトロッカー外套管において、前記シール手段を複数設けるとともに、前記シール手段のそれぞれに前記医療器具の挿入部外径よりわずかに小径な孔を設けたことを特徴とするトロッカー外套管。
IPC (2件):
A61B 17/34 ,  A61B 1/00 334
FI (2件):
A61B 17/34 ,  A61B 1/00 334 A
Fターム (7件):
4C060FF27 ,  4C061AA00 ,  4C061BB00 ,  4C061CC00 ,  4C061DD00 ,  4C061GG27 ,  4C061JJ13

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