特許
J-GLOBAL ID:200903026639941897

ミシンの糸調子器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 守谷 一雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-176984
公開番号(公開出願番号):特開平6-015081
出願日: 1992年07月03日
公開日(公表日): 1994年01月25日
要約:
【要約】【目的】 縫糸が常に糸調子器の一定の経路に沿って通過し、しかも糸調子の乱れや糸切れを防止する。【構成】 糸調子器に備えられた糸調子皿に副糸調子部と、主糸調子部と、副糸調子部及び主糸調子部間の縫糸を挟持しない空間とを設けることにより、糸捩れ部は縫糸を挟持しない空間に収納され、そして縫糸は副糸調子部の挟持部分に固定された状態で糸捩れを解消することができる。又、主糸調子部の第1の凸部及び副糸調子部の第2の凸部の各開口部は糸引出し側から糸供給側に向って大きくなるように形成されているので、縫糸が常に糸調子器の一定の経路に沿って通過することができる。
請求項(抜粋):
縫糸を挟持してテンションを付与するための一対の糸調子皿と、前記糸調子皿に弾発力を付与するためのバネが嵌装され前記糸調子皿を貫通してミシン本体に軸支される糸調子軸とを備えたミシンの糸調子器において、前記糸調子皿は糸引出し側にあって前記糸調子軸が貫通される主糸調子部と糸供給側にあって前記ミシン本体に軸支される支持軸が貫通される副糸調子部とを有し、前記主糸調子部は前記糸調子軸より糸引出し側に互いに当接して前記縫糸を挟持するための第1の凸部を有し、前記副糸調子部は前記支持軸より糸引出し側に互いに当接して前記縫糸を挟持するための第2の凸部を有し、これら第1の凸部と第2の凸部は縫糸を挟持しない所定の空間を持って隔てられていることを特徴とするミシンの糸調子器。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭55-129090

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