特許
J-GLOBAL ID:200903026640702278

高圧ガス貯蔵地下空洞のライニングの継手構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 重文 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-297159
公開番号(公開出願番号):特開平6-144485
出願日: 1992年11月06日
公開日(公表日): 1994年05月24日
要約:
【要約】【目的】 地下空洞部内の貯蔵高圧ガスの内圧による引張応力の低減はもとより、同内圧の変化に伴う繰り返し荷重による疲労破壊を防止することができ、且つ点検時の内圧が零の場合の気密性ライニング材の保持機能を具えた高圧ガス貯蔵地下空洞のライニングの継手を提供する。【構成】 高圧ガス貯蔵地下空洞部Aの内周面に吹付けコンクリートによる1次支保1を層着し、その内周に円周方向に分割された弧状の鉄筋コンクリートセグメント2を配設し、その内周に山型彎曲部3aを有する金属製シート3を配設し、同シート継手部外周面にT字型治具4の水平部片4aを溶着し、垂直部片4bと相隣る前記セグメント2に亘ってボルト5を挿貫緊締するとともに、前記ボルト5の頭部鍔片7と前記セグメント2におけるボルト貫通部との間に弾機8を介装した。
請求項(抜粋):
地下に掘削された高圧ガス貯蔵地下空洞部内周面に、吹付けコンクリートによる1次支保を層着し、同1次支保の内周面に、円周方向に分割された鉄筋コンクリートセグメントを配設し、同セグメントの内周面に、山型彎曲部を有する金属製シートを配設するとともに、同シート継手部外周面にT字型治具の水平部片を溶接し、同T字型治具の垂直部片を遊嵌するボルトを相隣る前記セグメントに可摺動的に挿貫して先端部を、緊締するとともに、前記ボルトの頭部片と前記セグメントにおけるボルト貫通部との間に弾機を介装してなることを特徴とする高圧ガス貯蔵地下空洞のライニングの継手構造。
IPC (3件):
B65D 90/04 ,  B65D 88/76 ,  E21D 11/08

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