特許
J-GLOBAL ID:200903026641974590

マイクロ遠心機を用いる血液成分の分離方法及びその使用法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 浅村 皓 ,  浅村 肇 ,  長沼 暉夫 ,  池田 幸弘
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-579045
公開番号(公開出願番号):特表2004-536794
出願日: 2002年04月04日
公開日(公表日): 2004年12月09日
要約:
遠心処理により体液又は組織から所定の細胞成分を分離するための方法及び装置を提供する。より具体的に言えば、本発明は、幹細胞、軟層、骨髄細胞、赤血球、白血球、血小板、血清、蛍光標識細胞及び磁気標識細胞などの、1種類又は複数種類の成分を、全血、骨髄、軟層、脂肪細胞、筋細胞及び神経細胞から、遠心機を回転させながら、遠心処理により分離及び単離する方法を提供する。
請求項(抜粋):
体液又は組織から所定の細胞成分を収集する方法であって、 a)少なくとも1本の導入チューブと少なくとも1本の排出チューブを具備する、ドーナッツ形状の可撓性遠心機バッグを準備するステップと、 b)遠心機を準備するステップと、 c)前記可撓性遠心機バッグを前記遠心機内に固定して、前記遠心機中で回転できるようにするステップと、 d)前記遠心機を回転して及び前記遠心機バッグを回転させるステップと、 e)前記体液又は組織の一部を、回転している前記遠心機バッグ内に前記導入チューブを介して供給して、前記体液又は組織を2つ以上の分画として径方向に分離させるステップであって、前記分画の1つが、前記所定の細胞成分を含有し、前記排出チューブの遠位端が、前記所定の細胞成分と流体連通した状態にあるステップと、 f)前記所定細胞の大部分が前記バッグから取り出されるまで、前記所定成分を含有する前記分画を、前記排出チューブを介して回転している前記遠心機バッグから抜き取り、前記排出チューブの前記遠位端付近に不要な分画が検出された時点で、前記所望細胞の抜取りを終了するステップと を含む方法。
IPC (7件):
A61K35/14 ,  A61K48/00 ,  A61L27/00 ,  A61M1/02 ,  A61P19/10 ,  B04B5/00 ,  B04B11/02
FI (9件):
A61K35/14 C ,  A61K48/00 ,  A61L27/00 G ,  A61M1/02 520 ,  A61P19/10 ,  B04B5/00 A ,  B04B11/02 ,  C12N15/00 A ,  C12N5/00 B
Fターム (31件):
4B024AA01 ,  4B024CA02 ,  4B024DA03 ,  4B024EA02 ,  4B024HA17 ,  4B065AA93X ,  4B065AB01 ,  4B065BD15 ,  4B065CA44 ,  4C077AA12 ,  4C077BB04 ,  4C077EE01 ,  4C081AB02 ,  4C081CD34 ,  4C084AA13 ,  4C084BA35 ,  4C084NA14 ,  4C084ZA971 ,  4C087BB34 ,  4C087DA21 ,  4C087NA14 ,  4C087ZA97 ,  4D057AA03 ,  4D057AB00 ,  4D057AB01 ,  4D057AC06 ,  4D057AD05 ,  4D057AE02 ,  4D057BA13 ,  4D057BA16 ,  4D057BC01
引用特許:
審査官引用 (4件)
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