特許
J-GLOBAL ID:200903026644081804

内燃機関用燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝比 一夫 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-532166
公開番号(公開出願番号):特表平11-500513
出願日: 1996年04月24日
公開日(公表日): 1999年01月12日
要約:
【要約】固体にエネルギーを蓄積する原理に従って作動し、ほとんど抵抗を受けない加速段階でエネルギーを蓄積する送出ピストン(35、24)を備えた往復ポンプとして構成された燃料噴射装置に関する。この運動エネルギーは、圧力室(66)にある燃料に急激に伝達され、噴射ノズルを介して燃料を噴射するための圧力波を生成する。この抵抗を受けない加速段階を遮断する手段は、弁体(50)と送出ピストン(35、24)に形成された弁座(57)を備えるバルブとして構成されている。前記圧力を生成するために、このバルブは圧力室を閉鎖し、送出ピストン(35、24)の運動エネルギーをこの圧力室(66)内の燃料に伝達する。前記弁座(57)と弁体(50)とは、送出ピストン(35、24)の噴射方向の前方に位置しており、前記圧力室(66)を送出ピストン(35、24)から分離している。
請求項(抜粋):
固体にエネルギーを蓄積する原理に従って作動し、往復プランジャポンプとして設計された燃料噴射装置であって、該燃料噴射装置は、ほとんど抵抗を受けない加速段階の間に運動エネルギーを蓄積し、該運動エネルギーを圧力室66内にある燃料に急激に伝達し、噴射ノズル装置を介して燃料を噴射するための圧力の急激な上昇を作り出す送出プランジャ部材44と、前記抵抗を受けない加速段階を遮断する手段とを備え、この手段は、弁体50と前記送出プランジャ部材44に形成された弁座57とを有し、急激な圧力上昇を作り出すために前記圧力室66を閉鎖するバルブを含み、それにより前記送出プランジャ部材44の運動エネルギーが前記圧力室66内の燃料に伝達されるようになっており、前記弁座57及び弁体50は、噴射方向の前方に位置する前記送出プランジャ部材44の端部45に配置されており、それにより前記圧力室66は、前記送出プランジャ部材44から空間的に分離するように設計されていることを特徴とする燃料噴射装置。
IPC (3件):
F02M 51/00 ,  F02M 51/06 ,  F02M 63/06
FI (3件):
F02M 51/00 B ,  F02M 51/06 Z ,  F02M 63/06

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