特許
J-GLOBAL ID:200903026648155780

SRモータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊谷 公男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-034907
公開番号(公開出願番号):特開平6-233582
出願日: 1993年01月30日
公開日(公表日): 1994年08月19日
要約:
【要約】【目的】 制動に際して、通常はエネルギーの有効活用を図りながら、角度センサ故障時に大きな振動を生じないようにする。【構成】 信号処理装置21から角度センサ22によるロータの角度信号を受けて、コントローラ10がスイッチング素子12a〜12cを制御し、ロータの角度に同期させながら出力用巻き線3a〜3cへ通電する。出力用巻き線と並列に制動用巻き線4が接続されている。ステータには加速度センサ24が設けられ、その信号が周波数分析器23により処理されてコントローラに入力され、ステータの振動状態から角度センサの故障が検出される。角度センサ故障時に制動を行う際は、スイッチング素子13をオンさせて、制動用巻き線に連続的に通電が行なわれ、これにより、大きな振動を招かず制動トルクが発生する。
請求項(抜粋):
複数個の第1の突極を備えるステータコアの前記第1の突極に出力用巻き線が巻回されたステータと、前記ステータコアとは異なる個数の第2の突極を備え該第2の突極を前記第1の突極に対向させながら出力軸周りに回転可能に配設されたロータとを有するモータ本体と、前記ロータの回転角度を検出する角度センサを有し、ロータの回転に同期して前記出力用巻き線に通電して前記モータ本体を駆動する制御部とからなるSRモータ装置において、前記モータ本体のステータコアに卷回され、前記出力軸と平行に磁界を発生するよう設けられた制動用巻き線と、前記角度センサの故障を検出するセンサ故障検出手段とを有し、前記制御部は、制動に際して、前記角度センサの故障時は前記制動用巻き線に通電するように構成されていることを特徴とするSRモータ装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭54-048995

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