特許
J-GLOBAL ID:200903026652745576

単一使用のための係止機構を備えた針シールドアセンブリ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-173742
公開番号(公開出願番号):特開平10-057488
出願日: 1997年06月30日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】【目的】 針シールドが自動的に針シールド位置に係止し且つ再使用できない自己収容型の針シールドアセンブリの提供。【構成】 一回のみの使用のための係止機構を有する針シールドアセンブリ20は、ハブ28に結合された基端を有する針カニューレ21を含んでいる。カラー41は、ハブに結合され、細長い堅固な針カバー37が、ハブと取り外し自在に係合し且つ針カニューレを覆う。細長い針シールドが、カラーにヒンジ結合されている。針シールドは、長孔を形成している2つの側壁を有している。針シールドは、針カニューレが露出される開放位置から、針カニューレが針シールドの長孔内にある閉塞された針保護位置まで枢動することができる。針カバーが取り外されるまで、針シールドが閉塞された針保護位置へと枢動するのを阻止する構造が設けられている。針シールドが閉塞された位置へと枢動されたときに、針シールドを閉塞された針保護位置に自動的に係止するための構造も設けられている。
請求項(抜粋):
一回限りの使用のための係止機構を有する針シールドアセンブリであって、基端と、末端と、貫通内腔と、を有する針カニューレと、流体供給装置に接続するための基端と、前記針カニューレの前記基端に接続される末端と、を有するハブと、前記ハブに接続されたカラーと、前記ハブに取り外し自在に係合し且つ前記針カニューレを覆う細長い堅固な針カバーと、末端と、前記カラーにヒンジ結合された基端と、を有する細長い針シールドであって、長孔を形成している2つの側壁を含み、前記針カニューレが露出される開放位置から、前記針カニューレが前記針シールドの前記長孔内にある閉塞された針保護位置まで枢動可能な針シールドと、前記針カバーが前記ハブと係合している間、前記針シールドが前記閉塞位置へと枢動されるのを阻止する手段と、前記針シールドが前記閉塞位置へと枢動されたときに、前記針シールドを前記閉塞された針保護位置に自動的に係止する手段であって、前記針シールドの前記基端に設けられている係止アームと、前記カラー又は前記係止アームのうちの一方に設けられている係止ピンと、前記カラー又は前記係止アームのうちの他方に設けられている係止用孔と、を含み、前記係止用孔は、前記針シールドが前記閉塞された針保護位置へと枢動されたときに、前記係止用ピンが前記係止用孔と係合するまで前記係止用アームが外方に撓むように位置決めされている手段と、を含む針シールドアセンブリ。

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