特許
J-GLOBAL ID:200903026652968060

熱可塑性プラスチック基材のインモールドコート用塗料組成物およびその用途

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-411620
公開番号(公開出願番号):特開2005-171048
出願日: 2003年12月10日
公開日(公表日): 2005年06月30日
要約:
【課題】 非極性の熱可塑性プラスチック基材に対する優れた密着性や適度な流動性を有することは勿論のこと、金型温度が高い状態で型開きしても塗膜が剥離することがなく、しかも得られる塗膜に濁りを生じさせない、熱可塑性プラスチック基材のインモールドコート用塗料組成物を提供する。 【解決手段】 本発明にかかる熱可塑性プラスチック基材のインモールドコート用塗料組成物は、アクリル変性不飽和ジカルボン酸(無水物)グラフト化ポリオレフィン(A)と、反応性オリゴマーおよび反応性モノマーから選ばれる少なくとも1種(B)と、ラジカル重合性開始剤(C)とを特定の配合比で含有してなり、前記アクリル変性不飽和ジカルボン酸(無水物)グラフト化ポリオレフィン(A)は、その融点が92〜112°Cであり、かつ、その構造中に占める不飽和ジカルボン酸(無水物)由来の構造単位の割合が5〜15質量%である、ことを特徴とする。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
アクリル変性不飽和ジカルボン酸(無水物)グラフト化ポリオレフィン(A)と、反応性オリゴマーおよび反応性モノマーから選ばれる少なくとも1種(B)と、ラジカル重合性開始剤(C)とを、下記の配合比で含有してなる塗料組成物であって、 (A)/(B)=6.5/93.5〜60/40(質量比) (C)/〔(A)+(B)〕=0.1/100〜10/100(質量比) 前記アクリル変性不飽和ジカルボン酸(無水物)グラフト化ポリオレフィン(A)は、その融点が92〜112°Cであり、かつ、その構造中に占める不飽和ジカルボン酸(無水物)由来の構造単位の割合が5〜15質量%である、 ことを特徴とする熱可塑性プラスチック基材のインモールドコート用塗料組成物。
IPC (5件):
C09D123/26 ,  B05D7/02 ,  B05D7/24 ,  B29C45/14 ,  C09D4/02
FI (5件):
C09D123/26 ,  B05D7/02 ,  B05D7/24 302G ,  B29C45/14 ,  C09D4/02
Fターム (45件):
4D075CA13 ,  4D075CB06 ,  4D075DA23 ,  4D075DA29 ,  4D075DB35 ,  4D075DB36 ,  4D075DB37 ,  4D075DB38 ,  4D075DB43 ,  4D075DB48 ,  4D075DB50 ,  4D075DB53 ,  4D075DC13 ,  4D075DC18 ,  4D075EA07 ,  4D075EB13 ,  4D075EB20 ,  4D075EB22 ,  4D075EB24 ,  4D075EB33 ,  4D075EB35 ,  4D075EB37 ,  4D075EB38 ,  4D075EB53 ,  4D075EB56 ,  4D075EC07 ,  4D075EC37 ,  4D075EC54 ,  4F206AA03G ,  4F206AA03J ,  4F206AD11 ,  4F206AG03 ,  4F206JA07 ,  4F206JB23 ,  4F206JQ81 ,  4J038CB141 ,  4J038CG061 ,  4J038CG141 ,  4J038FA112 ,  4J038FA202 ,  4J038MA13 ,  4J038NA12 ,  4J038PB03 ,  4J038PB07 ,  4J038PC08
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る