特許
J-GLOBAL ID:200903026653563137

非水系電解液二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松尾 智弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-352080
公開番号(公開出願番号):特開平5-166535
出願日: 1991年12月12日
公開日(公表日): 1993年07月02日
要約:
【要約】【構成】金属材料からなる芯体とリチウムを吸蔵放出可能な材料とが結着されてなり、非水系電解液を電池内に注液した後の電位が前記金属材料の溶解電位以上である負極と、リチウムを吸蔵放出可能な金属酸化物を活物質とする正極と、これら両極間に介装されたセパレータとを備えてなる非水系電解液二次電池であって、前記負極の電位を前記金属材料の溶解電位より低くすべく、前記非水系電解液を電池内に注液した後24時間以内に予備充電がなされてなる。【効果】予備充電が非水系電解液の注液後24時間以内になされているので、芯体又は負極缶を構成する金属材料の非水系電解液への溶出が少なく、このため充放電サイクルを重ねてもセパレータの目詰まりや前記金属材料の負極上への電析が殆ど起こらず、優れたサイクル特性を発現する。
請求項(抜粋):
金属材料からなる芯体とリチウムを吸蔵放出可能な材料とが結着されてなり、非水系電解液を電池内に注液した後の電位が前記金属材料の溶解電位以上である負極と、リチウムを吸蔵放出可能な金属酸化物を活物質とする正極と、これら両極間に介装されたセパレータとを備えてなる非水系電解液二次電池であって、前記負極の電位を前記金属材料の溶解電位より低くすべく、前記非水系電解液を電池内に注液した後24時間以内に予備充電がなされていることを特徴とする非水系電解液二次電池。

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