特許
J-GLOBAL ID:200903026655168839
蛍光体及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
西村 教光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-333068
公開番号(公開出願番号):特開平11-166180
出願日: 1997年12月03日
公開日(公表日): 1999年06月22日
要約:
【要約】【課題】ナノ構造の発光性無機物粒子からなり、その表面が清浄で、粒径が制御可能な蛍光体を製造する。【解決手段】1gのカーボンナノチューブ材料を1.1gの塩化イットリウムと40mgの塩化ユーロピウムの混合物と共にガラス管の中に入れ、塩素ガスで満たして封じる。 800°Cで 6日間加熱する。層間結合反応は次の様に進む。18C + Y(Eu)Cl3→ C18Y(Eu)Cl3 層間化合物を取り出し、水分を含んだ空気を流しながら 200°Cで 1時間置く。脱離反応は次の様に進む。2C18Y(Eu)Cl3 + 3H2O → [Y(Eu)]2O3+ 36C + 6HCl↑ この酸化Y-Eu粒子は、個々のカーボンナノチューブの表面に付いている。個々のカーボンナノチューブのサイズ(1nmから30nmで変わる)が発光性酸化物ナノ粒子のサイズを決める。この試料は253nm の紫外線励起でEu3+による赤色のPL発光を確認した。
請求項(抜粋):
カーボン材料と無機塩を混合して加熱することにより層間化合物を形成し、前記層間化合物を脱離材で処理することにより、前記カーボン材料に付着した発光性の無機化合物粒子を生成することを特徴とする蛍光体の製造方法。
IPC (3件):
C09K 11/78 CPB
, C09K 11/58 CPB
, C09K 11/62
FI (3件):
C09K 11/78 CPB
, C09K 11/58 CPB
, C09K 11/62
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