特許
J-GLOBAL ID:200903026657794508
生コンクリートなどの搬送装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川成 靖夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-331530
公開番号(公開出願番号):特開平10-157828
出願日: 1996年11月26日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】【課題】 ミキサー車の生コンクリートの排出口シュートを利用して生コンクリートを打設現場まで自然流下の状態で流し込むよう構成されているが、打設現場がシュートの長さより遠い場合は、多数の人が一輪車で生コンクリートを運んでおり、大変な労力となっている。【解決手段】 適数個の搬送装置本体2、支持脚3、連結部4から構成され、打設現場がミキサー車のシュートの長さより遠い場合、あるいは屈曲した通路を通って生コンクリートを搬送する必要のある場合に、搬送装置本体2、支持脚3、連結部4を適宜組合わせて搬送可能に構成されている。
請求項(抜粋):
適数個の搬送装置本体(2)、支持脚(3)、連結部(4)から構成され、搬送装置本体(2)は、カバー部(2A)とこのカバー部内に回転自在に支持されたスクリュー部(2B)から構成され、カバー部(2A)は、断面略U字状の側壁(2A1)と、この側壁の前後端面に張設された正面半円状の前壁(2A2)、後壁(2A3)から構成され、後壁(2A3)には上方に設けられたスクリュー用軸受板部(2A31)と下方の排出口(2A32)が形成され、さらに、側壁(2A1)における上辺には左右の水平縁(2A4,2A5)が連設され、スクリュー部(2B)は、シャフト(2B1)とこのシャフトに巻つけられたスクリュー(2B2)から構成され、当該スクリュー部は、カバー部(2A)内でスクリュー(2B2)の終端(2B21)が排出口(2A32)に位置する状態でシャフト(2B1)がカバー部(2A)の前壁(2A2)と後壁(2A3)のスクリュー用軸受板部(2A31)との間に回転自在の状態で軸受けされ、支持脚(3)は、平面方形の受板(3A)とこの受板の隅に下方に向け連設された脚体(3B)から構成され、受板(3A)にはスクリュー部のカバー部(2A)における側壁(2A1)に下方から当接する断面略U字状のくぼみ(3A1)が形成され、脚体(3B)は伸縮調整自在に構成され、連結部(4)は、下方脚(4A)とこの下方脚の上面に回動自在に連設されたホッパ(4B)から構成され、下方脚(4A)は、水平輪体(4A1)と、この水平輪体の左右下面に縦連結脚(4A2)を介して取付けられた左右の係止枠(4A3,4A4)から構成され、この左右の係止枠(4A3,4A4)は、カバー部(2A)における左右の水平縁(2A4,2A5)に対して係脱自在で、かつこの左右の水平縁上を移動自在になるよう断面下向きL字状に構成され、ホッパ(4B)は、ホッパ体(4B1)と、下方脚(4A)の水平輪体(4A1)に対して係脱自在で、かつ回動自在に連設された連結枠(4B2)と、ホッパ体(4B1)の一部に形成された切欠き(4B3)から構成され、この切欠き(4B3)は、スクリュー部のカバー部(2A)における側壁(2A1)に下方から当接するよう正面U字状に構成されていることを特徴とする生コンクリートなどの搬送装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B65G 33/10
, B65G 65/46 C
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