特許
J-GLOBAL ID:200903026658405688

熱特性測定装置及びこれを用いた土壌水分率測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 渡辺 正康 (外1名) ,  渡辺 正康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-013170
公開番号(公開出願番号):特開平9-210931
出願日: 1996年01月29日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】 プローブのように試料に対する侵襲が軽微で連続測定が行える体積熱容量等の熱特性測定装置を提供すること。【解決手段】 被検査物に差し込まれる発熱体10と、この発熱体に所定熱量の発熱を所定時間theatさせる発熱制御手段20と、この発熱体と所定間隔roで保持され、当該発熱体の発熱によって当該被検査物に生じる温度変動を測定する温度測定手段30と、この温度測定手段で測定された温度波形における昇温速度ピーク値gm並びに昇温速度ピーク時刻tmを求める温度変化記録手段40と、この温度変化記録手段の求めた昇温速度ピーク値、並びに前記発熱体と前記温度測定手段の前記被検査物に対する配置関係から前記被検査物の体積熱容量Co若しくは温度伝導度Doを求め、或いは前記温度変化記録手段の求めた昇温速度ピーク値と昇温速度ピーク時刻から前記被検査物の熱伝導率Koを演算する熱特性演算手段50とを具備している。
請求項(抜粋):
被検査物に差し込まれる発熱体(10)と、この発熱体に所定熱量の発熱を所定時間(theat)させる発熱制御手段(20)と、この発熱体と所定間隔(ro)で保持され、当該発熱体の発熱によって当該被検査物に生じる温度変動を測定する温度測定手段(30)と、この温度測定手段で測定された温度波形における昇温速度ピーク値(gm)並びに昇温速度ピーク時刻(tm)を求める温度変化記録手段(40)と、この温度変化記録手段の求めた昇温速度ピーク値から前記被検査物の体積熱容量(Co)を求め、若しくは前記温度変化記録手段の求めた昇温速度ピーク時刻から温度伝導度(Do)を求め、或いは前記温度変化記録手段の求めた昇温速度ピーク値と昇温速度ピーク時刻から前記被検査物の熱伝導率(Ko)を演算する熱特性演算手段(50)と、を具備することを特徴とする熱特性測定装置。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭63-047644
  • 特開平3-191852
  • 熱電特性測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-217408   出願人:徳山曹達株式会社
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-047644
  • 特開平3-191852
  • 熱電特性測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-217408   出願人:徳山曹達株式会社

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