特許

J-GLOBAL ID：200903026659633269

電源電流制御装置

発明者： 糸井 裕一
出願人/特許権者： 三菱電機株式会社
代理人 (1件)： 宮田 金雄 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-009338
公開番号（公開出願番号）：特開平10-191566
出願日： 1991年07月31日
公開日（公表日）： 1998年07月21日
要約：

【要約】【課題】 ブレーカーの動作電流はブレーカーの周囲温度により多少異なることが考慮されていないという課題。【解決手段】 この発明は電源回路に設けた電流検出手段6と、ブレーカー2の容量に応じて総電流の上限値の運転をし、総電流優先順位を設定する優先順位設定手段14と、ブレーカー2の周囲温度を検出する周囲温度検出手段13と、圧縮機7の運転周波数を補正する運転周波数補正手段17と、空気調和機3を制御する出力回路19より構成されている。

請求項（抜粋）：

負荷を接続した電源回路、この電源回路の電流を制御する電源電流制御装置において、上記電源回路に設け総電流センサを備えた電流検出手段と、ブレーカーの周囲温度を検出する周囲温度検出手段と、上記周囲温度検出手段により検出された検出温度と基準温度とを比較し、ブレーカー周囲温度が高い場合には上記総電流の上限値を下げ、ブレーカー周囲温度が低い場合には上記総電流の上限値を上げる手段と、上記電流検出手段及び周囲温度検出手段からの信号を入力とし、上記負荷の電流使用量をブレーカーの容量に応じた総電流の上限値内に補正する補正手段とを備えたことを特徴とする電源電流制御装置。