特許
J-GLOBAL ID:200903026660684721

配線シート用コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中畑 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-144844
公開番号(公開出願番号):特開平11-339886
出願日: 1998年05月26日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【課題】本発明に係る配線シート用コネクタはシート押さえレバーをシート押さえ位置に閉回動する際における接点部の最大変位量を縮小し、繰り返し変位によるコンタクトの弾性劣化を有効に防止し、加えてレバーの操作力を低減しコンタクトの狭小ピッチ化且つ多極化に有効に対処する。【解決手段】配線シート用コネクタに設けたシート押さえレバー6を、閉回動して配線シート1の上面に伏倒し、該レバー6に設けたシート押さえ面9によりコンタクト2の接点部5と対向する位置において同シート1上面を加圧するようにした配線シート用コネクタにおいて、上記レバー6のシート押さえ面9の内端に連設した遊加圧部10が上記レバー6の開回動位置から閉回動位置への回動に伴い上記接点部5内側の加圧始点P1から同接点部5内側の加圧終点P2へ向け同シート1上面を加圧しつつ移動し、同レバー6が閉回動位置へ伏倒された時に上記シート押さえ面9を上記シート押さえ位置に移行する構成とした。
請求項(抜粋):
配線シート端部の挿入方向とは反対方向に延びたコンタクトを保有し、該コンタクト自由端に上記配線シート端部に配された導電路露出端と加圧接触する接点部を有し、他方該コンタクトの接点部との間で上記シート端部を挟持し上記加圧接触を保持するシート押さえレバーを有し、該シート押さえレバーは配線シート上面に対し接近離間方向において閉回動と開回動がなされるように軸支され、該シート押さえレバーは閉回動されて配線シート上面に伏倒された時に上記接点部と対向する位置において同シート上面を加圧するシート押さえ面を有し、該シート押さえレバーは該閉回動位置から開回動位置へ定角回動されて上記シート押さえ面によるシート押さえ状態を解除し、該シート押さえ面の内端側に配線シートの上面を押圧する遊加圧部を設けた配線シート用コネクタにおいて、該遊加圧部はコンタクトの接点部より内側へずれた位置に加圧始点を有するように配置し、該シート押さえレバーの開回動位置から閉回動位置への回動に伴い上記遊加圧部は上記接点部内側の加圧始点から同接点部内側の加圧終点へ向け同シート上面を加圧しつつ移動し、同レバーが閉回動位置へ伏倒された時に上記シート押さえ面を上記シート押さえ位置に移行する構成としたことを特徴とする配線シート用コネクタ。
IPC (2件):
H01R 13/629 ,  H01R 23/68 301
FI (2件):
H01R 13/629 ,  H01R 23/68 301 J

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