特許
J-GLOBAL ID:200903026660996723

フォトニック結晶光回路及びその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-019727
公開番号(公開出願番号):特開2004-233476
出願日: 2003年01月29日
公開日(公表日): 2004年08月19日
要約:
【課題】フォトニック結晶光回路中に配置された欠陥を含む空間領域において、電磁場の局在、伝播、発光、受光の指向性を制御することにより機能的な動作をする光素子の構造の提供。【解決手段】ある固有共振周波数をもつ構造体(発光体、受光体など)を有する多次元フォトニック結晶光回路において、前記構造体の固有共振周波数と僅かに異なる共振固有周波数をもつ別の構造体34を前記構造体33の周囲に配置することにより、多次元フォトニック結晶中の構造体を有する空間領域での電磁場の局在、伝播、発光、受光の指向性を制御して機能的な動作を行う。【選択図】図4
請求項(抜粋):
互いに誘電関数の異なる2種類以上の媒質を周期的に配列してなるフォトニック結晶を含む光回路において、 予め定められた第1の固有共振周波数を有する、少なくとも1つの構造体と、 前記構造体の近傍に配置される、少なくとも1つの別の構造体と、 を有し、 前記構造体と前記別の構造体から放射される電磁場・光の位相が互いにπ/2異なり、 前記構造体及び前記別の構造体を有する空間領域での電磁場の局在、伝播、発光、及び受光の少なくとも1つの指向性を制御することで前記制御に対応した機能的な動作が行われる、ことを特徴とするフォトニック結晶光回路装置。
IPC (4件):
G02B6/12 ,  G02F1/01 ,  H01L31/02 ,  H01L33/00
FI (5件):
G02B6/12 Z ,  G02F1/01 C ,  H01L33/00 A ,  G02B6/12 N ,  H01L31/02 Z
Fターム (11件):
2H047MA07 ,  2H047NA01 ,  2H047QA01 ,  2H047RA08 ,  2H079AA12 ,  2H079CA05 ,  2H079EA03 ,  5F041AA06 ,  5F041CB36 ,  5F088BA20 ,  5F088DA20

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