特許
J-GLOBAL ID:200903026661152677

ポンプジェット装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-283322
公開番号(公開出願番号):特開2001-106190
出願日: 2000年09月19日
公開日(公表日): 2001年04月17日
要約:
【要約】【課題】 排気ガス流とポンプジェットの速度及び方向における不整合を最小限にし、性能を向上するポンプジェットを提供すること。【解決手段】 ステータ羽根出口から流れ出る排気ガス流の速度及び方向と船舶及びポンプジェットの運動の速度及び方向との間の不整合を最小限にする取付部材を備えたステータハウジングを有するETV型ポンプジェット。1つの実施の形態によれば、複数の排気ダクト66がステータハウジング52の外面に取り付けられており、各排気ダクトは66、各中空のステータ羽根の排気ガス出口と流体連通するように配置されている。排気出口を出る排気ガスは、ロータ回転軸線と平行に流れるようにダクト66の内面によって方向が変えられる。他の実施形態によれば、金属板でつくられた周縁排気スカート部分78が排気ダクトと置換される。排気スカート部分78は、ステータハウジング52を包囲し、周囲の水流と平行になるように排気ガス流の方向を変える。
請求項(抜粋):
回転軸線を備えているとともにエンジンから排気ガスを受ける流通路を有するロータハブを備えたロータ組立体と、前記ロータ組立体を包囲するとともに入口及び出口を有するロータハウジングと、前記ロータハウジングに結合されているとともに入口及び出口を有し、入口が前記ロータハウジングの前記出口に流体連通しているステータハウジングと、前記ロータハブの後方で前記ステータハウジングの内側に配置され、前記ロータハブの前記流通路に流体連通する排気気室と、前記排気気室と流体連通するとともに前記ステータハウジングを貫通する排気出口を有する中空の部材と、前記ステータハウジングに取り付けられるとともに前記排気出口に重なる壁と、を備え、前記壁及び前記ステータハウジングは前記排気出口と流体連通する開口を画成する、舶用エンジンのためのポンプジェット装置。
IPC (2件):
B63H 21/32 ,  B63H 11/08
FI (2件):
B63H 21/32 B ,  B63H 11/08 A

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