特許
J-GLOBAL ID:200903026661201899
超高圧焼結体チップ付きの工具素材および切削工具
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-162004
公開番号(公開出願番号):特開平5-329707
出願日: 1992年05月28日
公開日(公表日): 1993年12月14日
要約:
【要約】【目的】 ねじれを伴った外周刃4に対して、軸中心0に向って延びる中心刃5を連続形式するようにした超高圧焼結体チップ付きの工具素材およびこれを適用した切削工具の提供。【構成】 超硬合金,サーメットなどからなる棒状の素材本体1には、その外周部分に軸方向に延びる複数のねじれ溝2が設けられ、そのうちの1つについては、一端面側に軸中心0に向って、軸中心0またはこれを越えるかあるいは軸中心0付近まで延びる半径方向溝2aが連設される。このねじれ溝2および半径方向溝2a内には、ダイヤモンド,立方晶窒化硼素などからなる超高圧焼結体チップ3が超高圧高温下で焼結固着され、工具素材6を構成する。この工具素材6は、工具本体7に端面ろう付けされ、前記超高圧焼結体チップ3に刃付け加工を行なうことにより、外周刃4および中心刃5が形成される。軸中心0まで至らない半径方向溝2aの場合は、素材本体1部分に刃付け加工して軸中心刃5aを形成する。
請求項(抜粋):
棒状をなす素材本体1の外周部分には、軸方向に延びる複数のねじれ溝2が形成され、しかも、このねじれ溝2内には、超高圧焼結体チップ3が焼結固着されるようにした超高圧焼結体チップ付きの工具素材において、前記ねじれ溝2の1つは、その一端側には、軸中心0またこれをわずかに越えて延びる半径方向溝2aが付加され、これに伴って半径方向溝2a内では、中心刃5のベースになる超高圧焼結体チップ3が外周刃4のベースになる超高圧焼結体チップ3と一体化されていることを特徴とする超高圧焼結体チップ付きの工具素材。
IPC (2件):
引用特許:
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