特許
J-GLOBAL ID:200903026663119626

セクタ信号形成方法及び記録装置及び再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-177798
公開番号(公開出願番号):特開平7-037335
出願日: 1993年07月19日
公開日(公表日): 1995年02月07日
要約:
【要約】【目的】 サンプルサーボ方式の光ディスクで、各データゾーンのセグメント長とセクタの誤り訂正訂正パリティを含む縦方向のバイト長の整合をとり、冗長度を抑えながらエラーの伝搬のないセクタ信号構成を可能とする。【構成】 入力端子51からユーザデータ、管理情報データが入力され、セレクタ52で選択されバッファメモリ53に格納され、並行して誤り検出符号化手段54にも入力されて誤り検出用パリティが生成され、バッファメモリ53に格納される。メモリ53のデータは、1次元的または2次元的誤り訂正パリティが誤り訂正符号化手段55で演算され、メモリ53に格納される。符号長制御手段56では誤り訂正方法が1次元的か2次元的かがシステム制御手段57からの指示で制御される。パリティが付加されたデータはメモリ53から読み出され、ディジタル変調手段60をへて記録手段61でもって記録媒体62に記録される。
請求項(抜粋):
光ディスクの一周を均等に複数の領域セグメントに分割し、このセグメントの先頭領域に回転制御信号及びトラッキング制御信号を記録したサーボ領域を設け、さらにディスクの半径方向に複数のトラックごとにグループ化したデータゾーンを設けたサンプルサーボ方式であって、以下の手順で各データゾーンごとのセクタ信号を構成し、誤り訂正符号にはバイト単位のものを用い、Nバイトのデータに対して各データゾーンとも共通に予め決められたEバイト(E個)のパリティを用いることを特徴とするセクタ信号形成方法。(1)各データゾーンの最内周での円周長lを求める。(2)円周長lをディスク一周のセグメント数Nsで割ってセグメント長lsを求める。(3)セグメント長lsを最短マーク長、ディジタル変調方式から換算されるビット長で割算し、セグメント内のビット数を求め、これを8ビット単位のバイト数に換算し、これをセグメント全体のバイト数BSGとする。(4)セグメントバイト数BSGよりサーボ領域のバイト数BSBを引いてデータ部のみのセグメントバイト数Mを求め、このMを縦横2次元的なデータ配置を持つセクタのデータ部のデータ配置における縦(列)方向のバイト数とする。(5)(管理情報+ユーザデータ+誤り検出パリティ)の数を上記Mで割算し、小数点以下を切り上げた数Nを求め、これをセクタのデータ部のデータ配置における横(行)方向のバイト数とする。(6)(横方向のバイト数N+誤り訂正パリティのバイト数E+セクタのID部のセグメント数SID)を、セクタを構成するセグメント数Sとする。
IPC (5件):
G11B 20/12 ,  G11B 20/18 532 ,  G11B 20/18 536 ,  G11B 20/18 570 ,  G11B 20/18 574

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