特許
J-GLOBAL ID:200903026664818919

注射具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 辰彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-291734
公開番号(公開出願番号):特開2003-093510
出願日: 2001年09月25日
公開日(公表日): 2003年04月02日
要約:
【要約】【課題】ガスケットから外した状態でのプランジャーロッドの管理を容易とし、また、シリンジ内部の薬液の変質や穿刺針の取り付け部の損傷及び汚染を防止して、しかも操作性の高い注射具を提供する。【解決手段】可撓性を有する材料によって筒状に形成されたプランジャーロッド4をシリンジ2に挿着されたガスケット3に連結自在に設ける。プランジャーロッド4は、その全長にわたるスリット12と、一端縁の外周に径方向に突出する突起13とを備える。プランジャーロッド4は、スリット12を介して拡径され、シリンジ2の外側に装着可能となっている。ガスケット3は連結部を備えて、縮径させたプランジャーロッドを突起13を介して連結する。
請求項(抜粋):
穿刺針の取り付け部を先端部に備えるシリンジと、該シリンジの後端部から該シリンジの内部に挿着されるガスケットと、該ガスケットに連結自在であって該ガスケットの押圧操作を行なうプランジャーロッドとを備える注射具において、前記プランジャーロッドは、可撓性を有する材料によって筒状に形成され、該プランジャーロッドを拡縮自在とすべく該プランジャーロッドの全長にわたって設けられたスリットと、該プランジャーロッドの一端縁の外周に径方向に突出する突起とを備えて、前記スリットを介して該プランジャーロッドを拡径させたときその内部に前記シリンジが挿着自在とされ、前記ガスケットは、前記スリットを介して該プランジャーロッドを縮径させたとき、該プランジャーロッドの前記突起に係合して該プランジャーロッドを連結する連結部を備えることを特徴とする注射具。
IPC (3件):
A61M 5/34 ,  A61J 1/06 ,  A61M 5/28
FI (4件):
A61M 5/34 ,  A61J 1/06 G ,  A61J 1/06 M ,  A61M 5/28
Fターム (10件):
4C066AA09 ,  4C066BB01 ,  4C066CC01 ,  4C066DD07 ,  4C066EE06 ,  4C066EE14 ,  4C066FF06 ,  4C066GG20 ,  4C066HH13 ,  4C066LL23
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平2-049664
  • 特公昭30-004592

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