特許
J-GLOBAL ID:200903026664891934

NC工作機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-134546
公開番号(公開出願番号):特開平6-344247
出願日: 1993年06月04日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】【目的】 NC工作機械において工具を破損することなく短時間で工具長の測定を可能にすることによって、NC工作機械における加工時間の短縮を図る。【構成】 スピンドルヘッド1の主軸1aに工具2を取り付け、Z軸送り手段により上下動させる。工具2の真下に測定器3を設ける。測定器3を挾んで対向的に支持板6a,6bを立設し、光センサ7a,7bを設ける。光センサの発光部7aから受光部7bに至る光路Lは測定器3の感知部3a近くの上方を通過する。光センサの発光部7aおよび受光部7bにエアを吹き付けるエア吹き付け手段9a,9bを設ける。Z軸制御部は、工具2が下降して光路Lを遮断するまではZ軸送り手段を速い送り速度で制御し、その後は最も径の細い工具に適した遅い送り速度で制御する。感知部3aに工具2が当接すると信号を出力し、Z軸送り手段を停止し、工具長演算部で工具長を演算し、メモリ部に記憶する。
請求項(抜粋):
各種の工具が装着される主軸と、この主軸を上下動させるZ軸送り手段と、主軸が下降して工具の先端が感知部に当たったときに信号を出力する測定器と、上記Z軸送り手段を制御するZ軸制御部と、上記測定器からの信号に基づいて工具長を演算する工具長演算部とを有するNC工作機械において、上記工具が上記測定器の感知部近くまで下降して工具の先端により光路が遮断されたときに検知信号を出力する光センサを有し、かつ上記Z軸制御部は、上記光センサから上記検知信号を出力されるまで上記Z軸送り手段を速い送り速度で制御するとともに、上記検知信号が出力されたとき上記Z軸送り手段を最も径の細い工具に適した遅い送り速度に切り換えて制御するように構成されていることを特徴とするNC工作機械。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-199754

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