特許
J-GLOBAL ID:200903026666424608
ステッピングシリンダのロッド位置制御方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-357465
公開番号(公開出願番号):特開平6-193601
出願日: 1992年12月23日
公開日(公表日): 1994年07月15日
要約:
【要約】【目的】 ステッピングシリンダのロッド位置制御に際し、負荷側での摩擦抵抗に起因する出力ロッドの動作遅れを抑制し、応答性の更なる向上を図る。【構成】 ステッピングシリンダのシリンダ両側の圧力P1 ,P2 をシリンダ負荷推定器25に与え、両者の差に関連して得られるシリンダ負荷を求め、この結果に対応するパルス数を有する補正パルスをパルス発生器28により発生する。現状のロッド位置と目標位置との偏差が生じたとき、まず、この偏差に応じてパルス発生器23が発生する駆動パルスに前記補正パルスを加えてステッピングシリンダの駆動源となるパルスモータの駆動回路80に与え、この発信終了後、前記補正パルスのみを駆動回路80に逆向きに与える。
請求項(抜粋):
パルスモータの回転に伴う内蔵スプールの変位によりピストンの両側に生じる圧力差に応動するステッピングシリンダのロッド位置を所定の目標位置に一致せしめるべく、両位置間の偏差に対応するパルス数を有する駆動パルスに発信して、前記パルスモータを回転駆動するステッピングシリンダのロッド位置制御方法において、前記ピストン両側の圧力差を検出し、この検出結果に対応するパルス数を有する補正パルスを前記駆動パルスに同向きに加えて発信し、これらの発信を終了した後に、前記補正パルスを逆向きに発信することを特徴とするステッピングシリンダのロッド位置制御方法。
IPC (5件):
F15B 9/09
, G05D 3/12 305
, G05D 3/12
, B22D 11/18
, G05D 9/12
引用特許:
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