特許
J-GLOBAL ID:200903026669483028

ガスタービン静翼シュラウドのシール構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 新 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-211902
公開番号(公開出願番号):特開平11-050805
出願日: 1997年08月06日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】【課題】 ガスタービン静翼シュラウドのシール構造に関し、円周上に隣接する内側,外側シュラウド間に設けるシール板の密閉性を増す。【解決手段】 円周方向に互いに隣接する外側シュラウド11a,11bの対向する軸方向側面には溝12a,12bが設けられ、両溝内に薄板状のシール板1の折り曲げ部1a,1bが挿入される。折り曲げ部1a,1bは(b),(c)図のように溝内寸法tに入る寸法よりやや大きめの寸法の先端部を形成して弾性力を有し、先端部を縮めて溝内に挿入し、そのバネ効果により溝12a,12b内で固定される。シール板1はガス流路40から隣接部空間を仕切り、外側シュラウド12a,12bの車室側に翼冷却用の空気通路を形成するもので、シュラウドの熱変形により溝が変形してシール板1との間に隙間が生ずることなく、シール性が向上する。
請求項(抜粋):
円周方向で互いに隣り合う静翼シュラウドの対向する軸方向側面にそれぞれ溝を設けると共に、同両溝内に両端部を挿入した薄板状のシール板を有してなり、同シール板の前記両端部は前記溝内の幅よりも大きな折り曲げ部を有し、同折り曲げ部は前記溝内には弾性変形して挿入可能であって挿入後にはバネ効果により同溝内に固定されることを特徴とするガスタービン静翼シュラウドのシール構造。
IPC (4件):
F01D 9/02 101 ,  F01D 9/04 ,  F01D 11/00 ,  F02C 7/28
FI (4件):
F01D 9/02 101 ,  F01D 9/04 ,  F01D 11/00 ,  F02C 7/28 C
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-070814

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