特許
J-GLOBAL ID:200903026669868124

インクジェット記録ヘッド、該インクジェット記録ヘッドが搭載されたヘッドカートリッジおよび記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-093051
公開番号(公開出願番号):特開2000-280477
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 2000年10月10日
要約:
【要約】【課題】 故障を予知することができるインクジェット記録ヘッド等の提供。【解決手段】 インクジェット記録ヘッドは、インク滴を吐出する吐出口(不図示)と、吐出口に連通されたインク流路(不図示)と、インク流路に充填されたインクに気泡を発生させるための電気熱変換体(不図示)が備えられた基板1とを有する。基板1において、電気熱変換体は保護層としての耐キャビテーション層8に保護されている。記録ヘッドは、インク流路内に充填されたインクと電気的に導通するように設けられた第1の測定電極10と、耐キャビテーション層8が消耗するとインク流路内に充填されたインクと電気的に導通するように基板1に設けられた第2の測定電極7と、両電極7,10がインク流路内に充填されたインクを介して電気的に導通しているか否かを検出するためのリーク電流測定回路とをさらに有している。
請求項(抜粋):
インク滴を吐出するための吐出口と、該吐出口にインクを供給するために前記吐出口に連通されたインク流路と、該インク流路に充填された前記インクに気泡を発生させるための気泡発生素子が備えられかつ該気泡発生素子を保護する保護層が形成された基板とを有し、前記気泡を発生させることにより生じる圧力によって前記吐出口から前記インク滴を吐出させるインクジェット記録ヘッドであって、前記インク流路内に充填されたインクと電気的に導通するように設けられた第1の電極と、前記保護層が消耗すると前記インク流路内に充填されたインクと電気的に導通するように前記基板に設けられた第2の電極と、前記第1の電極と前記第2の電極とが前記インク流路内に充填されたインクを介して電気的に導通しているか否かを検出するための導通検出手段とをさらに有することを特徴とするインクジェット記録ヘッド。
Fターム (6件):
2C057AF99 ,  2C057AG46 ,  2C057AG91 ,  2C057AL40 ,  2C057AN01 ,  2C057BA13

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