特許
J-GLOBAL ID:200903026671903816

加熱される電流測定形酸素センサのセンサ信号のための評価装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-325724
公開番号(公開出願番号):特開平7-209245
出願日: 1994年12月27日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【目的】 酸素センサ信号の老化に起因する測定誤差を補償し、これにより老化酸素センサもさらに使用できる、加熱される電流測定形酸素センサのセンサ信号のための評価装置を提供する。【構成】 酸素センサに交流電圧を印加して酸素センサの内部抵抗を求めるように形成した抵抗測定装置と、酸素センサの内部抵抗がほぼ一定のままであるように酸素センサのヒータ装置を制御するように形成した閉ループ制御装置と、補償装置とを設ける。
請求項(抜粋):
所定電圧を酸素センサ(11)に印加して、酸素センサ(11)を流れ酸素濃度の尺度を示す電流量を補正されていない測定信号(S_N)として求める酸素センサ信号測定装置を具備し、内燃機関(13)からの排気ガスの流れの中に配置されている加熱される電流測定形酸素センサ(11)のセンサ信号のための評価装置(10)において、前記酸素センサ(11)に交流電圧を印加して前記酸素センサ(11)の内部抵抗を求めるように形成した抵抗測定装置(20)を具備し、前記酸素センサ(11)の内部抵抗がほぼ一定のままであるように前記酸素センサ(11)のヒータ装置(18)を制御するように形成した閉ループ制御装置(21)を具備し、補償装置(22)をさらに具備し、前記補償装置(22)が、内燃機関の所定の校正動作状態において前記内部抵抗を得るために前記酸素センサ(11)の新状態で必要なヒータ電圧のための尺度である新状態値(Uh_O)を求め記憶するように形成した新状態値検出装置を有し、内燃機関の校正動作状態において前記内部抵抗を得るために前記酸素センサ(11)の瞬時状態で必要なヒータ電圧のための尺度である瞬時状態値(Uh_M)を求めるように形成した瞬時状態値検出装置を有し、新状態値に対する瞬時状態値の変化から、前記測定信号を補正する補正値(KF)を求めるように形成した補正値検出装置(25,26)を有し、補正されていない測定信号を前記補正値と数学的に論理結合して補正された測定信号(S_K)を求めるように形成した補正装置(23)を有することを特徴とする加熱される電流測定形酸素センサのセンサ信号のための評価装置。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭57-192849
  • 空燃比検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-031563   出願人:株式会社日立製作所

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