特許
J-GLOBAL ID:200903026672305211

瓦葺き工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大沼 浩司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-368033
公開番号(公開出願番号):特開2001-342713
出願日: 1999年12月24日
公開日(公表日): 2001年12月14日
要約:
【要約】【課題】 一つの瓦に対して一本の釘の使用で済み、釘と固定具を容易しなくて済み、瓦の上端だけでなく下端も浮き上がらないように固定できて、台風等の烈風により吹き飛ばされることがない瓦葺き工法。【解決手段】 先端が尖っていて瓦の釘孔に通して横桟又は野路板に打ち込み固定する所要長さの打ち込み用直線部4aと、該打ち込み用直線部の上端から略直角に折れ曲がって延在する所要長さのアーム部4bと、該アーム部の張出部よりL字形に延在していて上段に重ねる瓦の下端部を抱え込むフック部4cからなる特殊形状の瓦止め用釘4の,前記打ち込み用直線部4aを、瓦3の上端に設けた釘孔3aに通して横桟2又は野路板1に打ち付け、一段上の瓦3の下端を前記のアーム部4bとフック部4cとで挟持するとともに、一段上の瓦3の下端の裏面部の設ける凹条部3bを前記のアーム部4bに嵌合させる。
請求項(抜粋):
一本の鋼線材を曲折してなり、先端が尖っていて瓦の釘孔に通して横桟又は野路板に打ち込み固定する所要長さの打ち込み用直線部と、該打ち込み用直線部の上端から略直角に折れ曲がって延在する所要長さのアーム部と、該アーム部の張出端よりL字形に延在していて上段に重ねる瓦の下端部を抱え込むフック部からなる特殊形状の瓦止め用釘の,前記打ち込み用直線部を、瓦の上端に設けた釘孔に通して横桟又は野路板に打ち付け、一段上の瓦の下端を前記のアーム部とフック部とで挟持するとともに、一段上の瓦の下端の裏面部の設ける凹条部を前記のアーム部に嵌合させることを特徴とする瓦葺き工法。

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