特許
J-GLOBAL ID:200903026673008032

熱可塑性樹脂組成物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-273331
公開番号(公開出願番号):特開平9-169903
出願日: 1996年10月16日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 高いIzod衝撃強度、高い引張の伸びなどを有するポリフェニレンエーテル/ポリアミド樹脂組成物を提供する。【解決手段】 (A)ポリフェニレンエーテル 5〜90重量%(B)B-1 ポリアミド-1,B-2 ポリアミド-2 合計で95〜10重量%(C)C-1 ゴム-1,C-2 ゴム-2,C-3 ゴム-3(D)ポリアミドとポリフェニレンエーテルの相溶化剤 0.01〜30重量部を用意し、(i)押出機の第1の供給口から、(D)、(A)(C-1)成分をフィードし、溶融混練を行ない、(ii)第2の供給口から(B-1)及び(C-2)成分をフィードし、(i)と溶融混練し、さらに(iii)第3の供給口から、(B-2)及び(C-3)成分をフィードし、(ii)と溶融混練を行うことを特徴とする熱可塑性樹脂組成物の製造方法。
請求項(抜粋):
(A)ポリフェニレンエーテル 5〜90重量%(B)B-1 ポリアミド-1 B-2 ポリアミド-2 合計で95〜10重量% (ここで、(B-1)および(B-2)それぞれは1重量%以上であり、(B-1)および(B-2)は同じ種類であっても、もしくは異なる種類であってもよい。)(C)C-1 ゴム-1 C-2 ゴム-2 C-3 ゴム-3 (ここで、(C)成分は(A)+(B)成分100重量部に対して、0〜100重量部であり、(C-1)、(C-2)、(C-3)は同じ種類であっても、もしくは異なる種類であってもよい。)(D)ポリアミドとポリフェニレンエーテルの相溶化剤 0.01〜30重量部からなる樹脂組成物を製造するにあたり、3個以上の供給口を有する押出機を用いて(i)押出機の第1の供給口から、(D)成分の相溶化剤、(A)成分のポリフェニレンエーテルおよび(C-1)成分のゴム-1をフィードし、溶融混練を行ない官能化されたポリフェニレンエーテルを生成し(ii)第2の供給口から(B-1)成分のポリアミド-1および(C-2)成分のゴム-2をフィードし、(i)で得られた中間体組成物と溶融混練し、さらに(iii)第3の供給口から、(B-2)成分のポリアミド-2及び(C-3)成分のゴム-3をフィードし、(ii)で得られた中間体組成物と溶融混練を行うことを特徴とする熱可塑性樹脂組成物の製造方法。
IPC (7件):
C08L 71/12 LQP ,  C08L 71/12 LQM ,  C08K 5/00 KKU ,  C08L 21/00 LBR ,  C08L 21/00 LBT ,  C08L 77/00 LQR ,  C08L 77/00 LQV
FI (7件):
C08L 71/12 LQP ,  C08L 71/12 LQM ,  C08K 5/00 KKU ,  C08L 21/00 LBR ,  C08L 21/00 LBT ,  C08L 77/00 LQR ,  C08L 77/00 LQV

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