特許
J-GLOBAL ID:200903026673430672
シート材給送装置及び記録装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
丸島 儀一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-316577
公開番号(公開出願番号):特開平8-169595
出願日: 1994年12月20日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【目的】 種々のシート材に対し確実に斜行の補正が行なえるシート材給送装置を提供する。【構成】 給送ローラ9により送り出したシート材を搬送ローラ13が正転して所定量搬送し、その後シート材に抵抗を与えることなくシート材の先端が搬送ローラ13のニップを抜けるまで逆送する。そして、逆転させた搬送ローラ13のニップ77に向けてシート材のセンタをつき当てることにより斜行を補正する。この時に、ニップ77の近傍からシート材をつき当てるからシート材が飛ばされたり、先端が折れ曲がることがない。また、斜行が補正された後にシート材を搬送する場合には、給送ローラ9及び搬送ローラ13の両方を回転させることにより、シート材の先端をニップに突っ込むために強制的にシート材を湾曲させる必要がないため、種々のシート材の給送が行なえる。
請求項(抜粋):
シート材を積載するシート材積載手段と、前記シート材積載手段に積載されているシート材と圧接して送り出すシート材給送手段と、前記シート材給送手段とシート材との圧接を解除する解除手段と、前記シート材給送手段により送り出したシート材を一枚ずつ分離するための分離手段と、前記分離手段により分離されたシート材を搬送するために設けられた一対の搬送回転体と、を備え、前記分離手段により分離されたシート材を前記搬送回転体により所定量搬送させた後、前記解除手段によりシート材給送手段とシート材との圧接を解除した状態で前記搬送回転体によりシート材をその先端が搬送回転体のニップを抜けるまで逆送させ、その後前記シート材給送手段がシート材に圧接して逆転している搬送回転体のニップに向けてシート材を給送して該ニップに先端をつき当てるように制御する制御手段と、を有することを特徴とするシート材給送装置。
IPC (5件):
B65H 9/14
, B41J 13/00
, B41J 13/02
, B65H 1/12 310
, B65H 9/00
前のページに戻る