特許
J-GLOBAL ID:200903026674149047

複合砥粒及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 覚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-112383
公開番号(公開出願番号):特開平8-325558
出願日: 1995年04月12日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【目的】 砥粒の保持力を強化する。【構成】 ダイヤモンドあるいは立方晶窒化ホウ素(CBN)からなるものであって、比較的大粒のものからなる主砥粒1と、当該主砥粒1よりも小粒のものからなる補助砥粒2と、を用意する。これら両砥粒1、2を、チタン(周期律表第4A族)、バナジウム(周期律表第5A族)、クロム(周期律表第6A族)のうちのいずれか一つのものからなる金属と、銅、銀、金等の周期律表第1B族の金属とからなる合金(ロー材)にて形成される結合材3にて結合させる。これによって、主砥粒1を中心にして、その周りに、上記結合材3を介して結合された複数個の補助砥粒2を有する複合砥粒が形成される。【効果】 補助砥粒2の部分がボンド材内にてアンカーの役目を果たし、砥粒の早期脱落が防止される。
請求項(抜粋):
研削砥石に用いられるものであって、比較的大粒の砥粒からなる主砥粒と、当該主砥粒の周りに取り付けられるものであって、上記主砥粒よりも小粒のものにて形成される補助砥粒と、からなる複合砥粒において、これら主砥粒及び補助砥粒を、ダイヤモンド及び立方晶窒化ホウ素(CBN)のうちの少なくとものいずれか一方のものにて形成するとともに、上記主砥粒と補助砥粒とを結合する結合材を、チタン(Ti )を含む周期律表第4A族の金属、バナジウム(V)を含む周期律表第5A族の金属、及びクロム(Cr )を含む周期律表第6A族の金属のうちのいずれか一つの族の金属と、周期律表第1B族の金属との合金からなるようにしたことを特徴とする複合砥粒。
IPC (5件):
C09K 3/14 550 ,  C09K 3/14 ,  B24D 3/00 320 ,  B24D 3/00 330 ,  B24D 3/02
FI (5件):
C09K 3/14 550 F ,  C09K 3/14 550 E ,  B24D 3/00 320 B ,  B24D 3/00 330 G ,  B24D 3/02 A
引用特許:
審査官引用 (7件)
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