特許
J-GLOBAL ID:200903026677656225
データ通信方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
武石 靖彦 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-328619
公開番号(公開出願番号):特開2001-111689
出願日: 1999年10月13日
公開日(公表日): 2001年04月20日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 既存の加入電話回線を利用し、専用回線による接続に匹敵する利便性をもってインターネット通信を可能とする。【解決手段】本発明の方式は、既存の電話網1における従来の通話前情報通知機能を利用する。この通話前情報通知機能を有する従来のシステムとしていわゆるナンバーディスプレイシステムがある。このシステムは、交換機2がそれに接続された電話機Tの発呼に応答して、着呼電話機に対して特定の情報例えば発呼電話機の電話番号を通話前に通知して、着呼電話機に付設した通話前情報受信端末機(番号表示器)に表示させるものであるが、本発明によれば、この情報受信端末機の代わりにまたはそれに加えて制御器Aを同一加入電話回線L,LRに設置し、電話機または既存の情報受信端末機における本来の通信を妨げることなく、その空き時間を利用して専用線における任意着信同等の機能をもってインターネット通信を可能にしたものである。
請求項(抜粋):
a)複数の電話機と、これらの電話機が接続された交換機とからなり、前記電話機のうちの所定のものに対して通話前に通知されるべき所定の通話前通知情報を通知する通話前情報通知機能を備えた電話網と、b)前記電話網の電話回線にインターネット接続中継装置を介して接続されたインターネット網とからなる通信方式において、c)前記電話機のうちの所定のものの回線に、その上位で前記通話前通知情報をモニターするとともに当該電話機と前記交換機の接続の断続を制御する制御器を接続し、d)前記制御器にその電話機と並列にデータ送受信端末機を接続し、e)前記交換機または前記インターネット接続中継装置に、前記制御器またはその制御器に接続されたデータ送受信端末機に対する該インターネット接続中継装置の発信動作に基づいて該インターネット接続中継装置が接続された前記電話回線の電話番号、または、前記データ送受信端末機に対する回線接続の要求を表す特定通話前通知情報を前記通話前通知情報として発信する機能をもたせ、f)前記制御器に、前記通話前通知情報が前記特定通話前通知情報であるか否かを識別する機能をもたせ、g)前記制御器は、他回線に接続された前記電話機の発呼に基づく前記通話前通知情報はこれを前記特定通話前通知情報でないと認識して当該制御器の回線の下位への接続を行い、前記インターネット接続中継装置の発信に基づく前記特定通話前通知情報を認識した場合は、当該制御器の回線の下位への接続を行うことなく、当該制御器に接続されたデータ送受信端末機を前記インターネット接続中継装置に接続して両者間でデータの送受信を行わせるようにしたことを特徴とするデータ通信方式。
IPC (3件):
H04M 3/00
, H04L 12/66
, H04M 11/00 303
FI (3件):
H04M 3/00 B
, H04M 11/00 303
, H04L 11/20 B
Fターム (24件):
5K030GA16
, 5K030GA20
, 5K030HA04
, 5K030HB21
, 5K030HC01
, 5K030HD03
, 5K030HD05
, 5K030JT01
, 5K030JT02
, 5K030LB02
, 5K030LD13
, 5K051AA01
, 5K051AA03
, 5K051BB02
, 5K051DD01
, 5K051GG01
, 5K051HH17
, 5K101KK02
, 5K101LL02
, 5K101PP03
, 5K101TT01
, 9A001JJ14
, 9A001JJ25
, 9A001KK56
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
回線接続装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-277765
出願人:日本電気株式会社
-
双方向テレビ受信機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-084206
出願人:株式会社東芝
-
通信装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-227219
出願人:松下電送システム株式会社
審査官引用 (2件)
-
回線接続装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-277765
出願人:日本電気株式会社
-
通信装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-227219
出願人:松下電送システム株式会社
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