特許
J-GLOBAL ID:200903026678567196

炭化炉内の気密性が優れたコークス炉

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-140932
公開番号(公開出願番号):特開2001-288472
出願日: 2000年04月04日
公開日(公表日): 2001年10月16日
要約:
【要約】【課題】 コークス炭化炉内の気密性が優れたコークス炉を提供する事を目的としたものである。【解決手段】炉内に装入された石炭層の堆積密度差によって起こる炭化炉室出入口の近傍壁炉周面と炉蓋の間の微小隙間を、金属製スライドプレート17と内張耐火煉瓦との間に耐熱性パッキングシート15を介して耐熱金属性シールプレート10と炉内プレート14を挟み込み締結ボルト一体的に張り合わせたフロント重合部材を炉蓋フレーム3に摺動可能に設け、さらに該炉蓋フレーム3に耐熱金属製シールプレート10をコークス炭化炉2側へ押圧する伸縮自在な駆動機構25を設けたコークス炉蓋をもつコークス炉。
請求項(抜粋):
コークス炭化炉(2)の出入口に開閉自在に設けた炉蓋フレーム(3)のコークス炉内側に、該コークス炭化炉出入口近傍の炉壁周面に当接するナイフエッジ断面形状のフランジ部材(11)を周設しかつ板面に締結ボルト用遊通孔(12)を穿設した耐熱金属製シールプレート(10)の炉内側にはコークス炭化炉(2)に突出する耐火煉瓦(13)を内張りした金属製炉内プレシート(14)を耐熱性パッキングシート(15)を介して面着しまた炉外側には弯曲防止補強リブ(16)を背面に設けた金属製スライドプレート(17)を面着すると共に締結ボルト(18)を通して一体的に重ね合わせたフロント重合部材(K)を摺動可能に設け、さらに該炉蓋フレーム(3)の周縁部に前記した耐熱金属製シールプレート(10)のフランジ部材(11)を壁炉周面に押圧する伸縮自在な駆動機構(25)を付設して構成した事を特徴とする炭化炉内の気密姓が優れたコークス炉。
Fターム (1件):
4H012CA08
引用特許:
出願人引用 (3件)

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