特許
J-GLOBAL ID:200903026679673186

切削工具およびそのためのインサート支えカートリッジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-547887
公開番号(公開出願番号):特表2001-523169
出願日: 1998年04月23日
公開日(公表日): 2001年11月20日
要約:
【要約】インサート受容カートリッジ(3)を受容するように各々が合わされた複数の凹部(7)と共に形成された周囲面(8)を有する切削工具ボデー(2)を含む切削工具。各カートリッジ(3)は横に向けられた第一および第二側面(25、26)を、それらの間に側面(25)に共働する先端カートリッジ部分(17)および側面(26)に共働する後端カートリッジ部分(17)を規定する仮想二等分面(27)と共に、有する。先端カートリッジ部分(17)は切り屑排除壁(19)を含み、そして後端カートリッジ部分(15)は周囲面に関して突出する周囲切削縁(5)を有する切削インサート(4)と共にインサート受容ポケット(16)を含む。各凹部は周囲面から離れて収斂する先端および後端面(9、10)を有しており、そしてそれに対してその中に受容された共働するカートリッジの側面(25、26)が隣接している。両側面(25、26)は先端および後端面(9、10)と同じ広がりを有する。隣接するカートリッジは非常に近くに込み合っているため、第一カートリッジの後端面(20)は第二カートリッジの切り屑排除壁と実質的に同一方向にあり且つ隣接するため第二カートリッジにより生ずる切削インサートのための断続的な実質的に連続する切り屑排除壁(21)を規定する。
請求項(抜粋):
インサート支えカートリッジを内部に受容するように各々が合わされている複数の凹部と共に形成された周囲面を有する切削工具ボデーを含んでなる切削工具であって、各カートリッジが横に向けられた第一および第二側面を、それらの間に該第一側面に共働する先端カートリッジ部分および該第二側面に共働する後端カートリッジ部分を規定する仮想二等分面と共に、有しており、該先端カートリッジ部分が切り屑排除壁を含みそして該後端カートリッジ部分がインサート受容ポケットを周囲切削縁を有する切削インサートと共に含み、各凹部が該周囲面から離れて収斂する先端および後端面を有しており、それに対してその中に受容された共働するカートリッジの該側面が隣接しており、該周囲切削端部が該周囲面に関して突出しているような切削工具において、該第一側面が該先端面と実質的に同じ広がりを有しており、それにより切り屑排除壁が該周囲面と概略同じ高さに置かれることを特徴とする切削工具。

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