特許
J-GLOBAL ID:200903026679717280
細胞分離方法、細胞分離装置および細胞分離装置の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-313496
公開番号(公開出願番号):特開2004-113223
出願日: 2002年09月23日
公開日(公表日): 2004年04月15日
要約:
【課題】特異な特性を有する細胞を選別して抽出し、細胞を評価するために、使い捨て可能な安価なチップ上で細胞分離・分取し、更に後続の工程に細胞を高速に輸送する際、細胞に物理的、化学的影響を与えず行う。【解決手段】一つのマイクロ流路に導入した細胞を2つの分岐した流路に分離する際、その分岐流路の各々に、電気浸透流ポンプの出入り口用流路が接続される。電気浸透流ポンプは、ギャップの広い流路とポンプ作用を行う狭い流路が2本並べられ、一つの流路として結合し、その両端が出入り口用流路を構成し、この近傍に2本の流路の一端が設けられ、その一端は塩橋からなるゲル電極を介して、接地電位あるいは電圧が印加され、2本の流路の他端は、流路であると同時にゲル電極と接してゲル電極を介して電圧が印加される。このポンプは分岐流路の間に置くだけで独立して動作するので、後段の流路に細胞を次々と送ることができる。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
一つあるいは複数の基板内に形成された少なくとも1つの流路から複数本接続された流路に細胞を導入手段と、導入した細胞を流路に流入させる手段と、少なくとも1つの流路に導入された細胞を複数の分岐した流路に分離される際、分岐流路の各々に電気浸透流ポンプの2つの出入り口の流路が接続され、当該電気浸透流ポンプは、ギャップの広い流路と狭い流路が少なくとも2本並べられ、一つの流路として結合し、その両端が当該出入り口用流路を構成し、当該出入り口用流路の位置近傍に2本の流路の一端が存在し、当該一端は塩橋からなるゲル電極を介して接地電位が印加され、2本の流路の他端は、流路であると同時にゲル電極と接し、当該ゲル電極を介して電圧が印加されることから構成されたことを特徴とする細胞分離装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (7件):
4B029AA09
, 4B029AA23
, 4B029AA27
, 4B029BB11
, 4B029CC01
, 4B029HA05
, 4B029HA10
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