特許

J-GLOBAL ID：200903026680792911

支払装置および方法

発明者： 阿部 正幸 ,  植田 広樹 ,  藤岡 淳 ,  三浦 史光
出願人/特許権者： 日本電信電話株式会社
代理人 (1件)： 鈴木 誠
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-109877
公開番号（公開出願番号）：特開平9-297792
出願日： 1996年04月30日
公開日（公表日）： 1997年11月18日
要約：

【要約】【課題】 端末部と支払実行部の機能重複がない単純な構成の支払装置を提供する。【構成】 支払装置100は端末部110、支払実行部120、補助プロセス130からなり、更に端末部110は補助プロセス起動部111と利用者対話部112を備える。端末部110は利用者からの購入命令を支払実行部120へ送る。支払実行部120は、購入メッセージを商店側装置200へ送信し、請求書を受信すると、対話確認データ、承認データを生成し、端末部110へ送付する。端末部110は補助プロセス130を起動し、同時に、端末部110は、確認データを表示し、利用者からの確認入力を支払実行部120へ送る。補助プロセス130は署名を生成して支払実行部120へ送る。支払実行部120は、確認データ、署名を検証し、支払を実行する。

請求項（抜粋）：

端末部と支払実行部と補助プロセスとを備えた支払装置であって、前記支払実行部は請求データを受信した後、前記端末部へ対話確認データ、承認データを送信し、前記端末部は、利用者対話部および補助プロセス起動部を具備し、前記利用者対話部へ対話確認データもしくは請求データを表示して利用者からの確認入力を待つと共に、前記補助プロセス起動部を駆動して前記補助プロセスへ承認データを入力し、利用者の確認入力を受けた後、該確認入力データを前記支払実行部へ送付し、前記補助プロセスは署名生成器を具備し、前記署名生成器へ前記承認データを入力して、当該承認データに対する署名を生成した後、前記支払実行部へ前記署名を送信し、前記支払実行部は、前記承認データに対する署名および対話確認データの両者が正しいことを確認した後、請求者への支払を実行する、ことを特徴とする支払装置。

IPC (2件)：

G06F 17/60 ,  G06F 15/00 310

FI (3件)：

G06F 15/21 330 ,  G06F 15/00 310 C ,  G06F 15/21 340 Z