特許
J-GLOBAL ID:200903026682574113

アンテナ指向装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松隈 秀盛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-051906
公開番号(公開出願番号):特開平5-259721
出願日: 1992年03月10日
公開日(公表日): 1993年10月08日
要約:
【要約】【目的】 衛星の高度角が90°に近いときでも、ジンバルロック現象を回避し、衛星に対して良好に指向することができるアンテナ指向装置を提供することを目的とする。【構成】 中心軸線X-Xを有するアンテナ14と、アンテナ14を仰角軸線13、13’周りに回転可能に支持する支持機構と、仰角軸線13、13’に直交する入力軸線を有する第1のジャイロ44と、中心軸線X-Xと仰角軸線13、13’の両者に直交する入力軸線を有する第2のジャイロ45と、水平面に対する中心軸線X-Xの傾斜角を検出する加速度計46と、方位ジンバル40の方位軸線周りの回転角を検出する方位発信器53とを有するアンテナ指向装置において、衛星の高度角が90度付近にあるとき、仰角軸線13、13’が船体の首尾線方向に整合するようにアンテナ14方位を制御するように構成されている。
請求項(抜粋):
中心軸線を有するアンテナと、該アンテナに装着された支持部材と、上記中心軸線に直交する仰角軸線を有し上記支持部に装着されたアンテナを上記仰角軸線周りに回転可能に支持する方位ジンバルと、該方位ジンバルを上記仰角軸線に直交する方位軸線周りに回転可能に支持する基台と、を有し、上記支持部には上記仰角軸線に直交する入力軸線を有する第1のジャイロと上記中心軸線と仰角軸線の両者に直交する入力軸線を有する第2のジャイロと水平面に対する上記中心軸線の傾斜角を指示する信号を出力する加速度計とが装着され、上記基台には上記方位ジンバルの上記方位軸線周りの回転角を指示する信号を出力する方位発信器が装着され、衛星の方位角及び高度角を検出して上記アンテナの中心軸線を上記衛星に指向させるように構成されたアンテナ指向装置において、衛星の高度角が90度付近にあるとき、上記仰角軸線が船体の首尾線方向に整合するように上記方位ジンバルの方位を制御するように構成されていることを特徴とするアンテナ指向装置。
IPC (3件):
H01Q 1/12 ,  H01Q 1/34 ,  H01Q 3/08
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭62-184376
  • 特開昭62-184377

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