特許
J-GLOBAL ID:200903026682781615

音響式ガス温度計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-336377
公開番号(公開出願番号):特開平9-178576
出願日: 1995年12月25日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】 経済的に大型火炉に対応可能で、計測誤差が小さく、かつ多様な燃料を用いた場合にも対処できる音響式ガス温度計測装置を提供すること。【解決手段】 音響式ガス温度計測装置は、燃焼ガス28の流路に対向してスピーカ107を含む音波発生装置301と、音波発生装置101から送出され、燃焼ガス28の流路を伝播した音波信号を受信するマイクロフォン102と、マイクロフォン102で検出された音波信号の伝播時間に基づいて燃焼ガス28の燃焼温度を算出する信号処理装置103とを有している。音波発生装置301では正弦搬送波M系列位相変調部302により、音波発射指令部108より出力される音波発射指令106に従って、PSK変調した音波信号生成し、これをアナログ信号として電力増幅器303で増幅した後、スピーカ107に与えている。
請求項(抜粋):
燃焼ガス流路を挟んで音波発生装置とマイクロフォンとが対向して配置され、前記マイクロフォンの受信波形より前記音波発生装置から出力される燃焼ガス流路を通過した音波信号の伝播時間を求め、当該伝播時間から燃焼ガス温度を算出する信号処理手段を有する音響式計測装置であって、前記音波発生装置は出力する音波信号を、変調波として有限長波形であって当該長で最長周期の波形を用い、該変調波で搬送波を変調することにより生成するを特徴とする音響式ガス温度計測装置。
IPC (2件):
G01K 11/24 ,  G01K 13/02
FI (2件):
G01K 11/24 ,  G01K 13/02

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