特許
J-GLOBAL ID:200903026684630754

エンジンの燃料噴射制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-233601
公開番号(公開出願番号):特開平9-079073
出願日: 1995年09月12日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【課題】 複数気筒の各気筒にそれぞれ設けられた燃料噴射ノズルからの燃料噴射量を、気筒間の回転偏差に基づいて気筒別に補正する気筒別制御手段とを備えたエンジンの燃料噴射制御装置において、気筒を識別するセンサ等を設けることなしに、エンジンの再始動後に前回の学習値の使用して気筒別制御を行なうことを可能にする。【解決手段】 所定の運転条件における気筒数分の着火順序に従った補正量列を学習値としてエンジン停止後も保存する学習値記憶部2と、エンジン再運転開始後の上記所定の運転条件とほぼ同一の運転条件において、前回の学習値を学習値記憶部2から読み出して、着火順序に従った任意の気筒列に割付け、該割付け後の回転偏差が所定範囲外のとき、所定範囲内に収まるまで前回の学習値である補正量列のローテーションを行なって、前回の学習値を着火順序に従った別の気筒列に順次割付けるローテーション部3とを設ける。
請求項(抜粋):
複数気筒の各気筒にそれぞれ設けられた燃料噴射ノズルからの燃料噴射量を、気筒間の回転偏差に基づいて気筒別に補正する気筒別制御手段とを備えたエンジンの燃料噴射制御装置において、所定の運転条件における着火順序に従った気筒数分の補正量列を学習値としてエンジン停止後も保存する学習値記憶手段と、エンジン再運転開始後の上記所定の運転条件とほぼ同一の運転条件において、前回の学習値を上記学習値記憶手段から読み出して、着火順序に従った任意の気筒列に割付け、該割付け後の回転偏差が所定範囲外のとき、所定範囲内に収まるまで上記前回の学習値である補正量列のローテーションを行なって、着火順序に従った別の気筒列に順次割付けるローテーション手段と、を備えてなることを特徴とするエンジンの燃料噴射制御装置。
IPC (2件):
F02D 41/16 ,  F02D 45/00 340
FI (2件):
F02D 41/16 A ,  F02D 45/00 340 C
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭60-256537
  • 特開平2-102379
  • 特開昭58-038337
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