特許
J-GLOBAL ID:200903026684799880
火力プラント制御におけるオートチューニング方法及びそれを利用した火力プラント制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高崎 芳紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-001742
公開番号(公開出願番号):特開平7-210208
出願日: 1994年01月12日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【目的】 火力プラントの制御系に最適な、ニューラルネットワークを利用したオートチューニング方法及びそれを利用した火力プラント制御装置を提供する。【構成】 ボイラ、タービン、発電機、給復水系などから構成される火力プラントで発電出力の増減時、主蒸気圧力、主蒸気温度等を規定値に制御する火力プラントの制御系であって、発電要求量MWDから得られる静的操作信号と、制御目標値との偏差に見合ってPI演算を行って操作量(BID、FRD等)を出力するフィードバック制御系(PI演算器2、3)と、出力変化時の前記フィードバック制御系の制御特性を改善するための先行信号を発生するフィードフォワード制御系とを備えており、このフィードフォワード制御系をニューラルネットワーク23により構成すると共に、このニューラルネットワーク23は時間を入力とし、結合係数の初期値により時間函数を出力とし、かつフィードバック制御系の出力が最小になるような学習を行ってフィードフォワード制御系の先行信号(BIRWF、BIRFF)を調整するようにする。
請求項(抜粋):
ボイラ、タービン、発電機、給復水系などから構成される火力プラントの発電出力の増減時に主蒸気圧力あるいは主蒸気温度を規定値に制御する火力プラントの制御において、発電要求量に見合った操作量に制御する制御系により、測定したプラントプロセス量に基づいてフィードバック制御を行うと共に、出力変化時の前記フィードバック制御系の制御特性を改善するための先行信号を発生するフィードフォワード制御を行うものにおいて、先験的先行信号を時間函数として構成したニューラルネットワークにより制御を行いながら、前記フィードバック制御系の出力が最小になるような学習を行なわせ、このニューラルネットワークの出力により前記フィードフォワード制御系の前記先行信号を調整することを特徴とする火力プラント制御におけるオートチューニング方法。
IPC (6件):
G05B 13/02
, F01K 13/00
, F22B 35/00
, G05B 11/32
, G05D 23/19
, G06F 15/18 550
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